アヤ 2014-06-27 21:46:29 |
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うーん・・・、じゃあ一通り回ってから帰るか?
(うーん、と考え込むとそう言いパンフレットを見ると「・・・ヒトデが触れるみたいだぜ?」と相手に言い)
(/大丈夫です!ちょっと鼻水が出る程度ですよ!心配かけさせちゃってすみません)
おー、そうするか。
(パンフレットを見ても特に見たいものが見当たらずそう言っては「え、マジで?ヒトデってどんな感触なんやろ…」と相手の言葉に期待で胸を膨らませて)
(それなら良かったです。お大事にしてください!あ、大丈夫ですから謝らないでください!本体はこれで失礼しますね。)
よくわかんねぇ。俺も初めてだし・・・。
(首を傾げつつ歩きながらそう言うともう着き「案外近かったな」と)
(/有難う御座います、了解です)
おー、チビばっかり
(周りを見渡せばカップルもいるが大体子どもばかりで。ぷは、と笑いつつそう言うと何故か子ども達が此方をものめずらしそうに見てきたため「・・・やっぱ違和感あんだろーなー。」と言い)
…そりゃそうやろ。男二人で来てるなんてきっと俺等ぐらいやろうし…。
(頷いてこの関係は普通の人にはあまり理解できないだろうと思い)
だろうなー・・・。ん?
(そう言っているとキラキラした瞳の女の子達が此方と相手の方に集まってきては『王子様ー?』と訊ねてきてはクク、と笑い「・・・王子か、だってよ」と相手に言い)
ふふ、こいつはそうやけど、俺はちゃうでー。
(微笑みながら女の子たちに視線を合わせては相手を指さして冗談交じりに言えば『本物だー!』という声が上がり)
は!?ちょ、バカ、俺もちげーって!
(驚いた表情で相手を見ればそう言うと子供たちに向かって必死に手を振りそう言うも残念そうな表情をされ仕方ない、と溜息を吐けば「お前らの王子様はそこにいるパパ達だろ?」と言うと不思議そうな表情をされるもコクリと頷かれ向こうへ行ってもらい安堵の溜息を吐き)
あー、行ってもうた…。
(女の子たちが向こうに行けばしょぼんとなりつつ「もー、あそこは嘘でもそうやでって言わんと」と相手にそう言い)
それで懐かれたら帰るとき面倒だろうが・・・。
(しょんぼりとした相手を苦笑しながらそう言うと「さて、チビ達も減ったしそろそろ触るか」と言い並び)
えー、俺は大歓迎やけどなー…。
(此方は一向に構わないと思いそう言っては「せやな」と頷き相手の後ろに並んで)
…お前って、幼女と少年、どっちが好きなんだ?
(そういえば相手はペド…いや子供好きだったのを思い出し振り返ってはそう問い)
んー…。
(顎に手当て真剣に考えては「…どっちも好きやなー。ほら、よく言うやろ?子供は天使だって。あれ?宝やっけ?」とそう述べては最後に「あー。もう、なんでそんな事訊くん。子供欲しいって思ってまうやろ」と冗談で言ってはへらりと笑い)
いや何となく気になってなー
(少し進みテコテコと前へ進みつつ言うと相手の冗談を聞けば相手に聞こえるほどの小声で「運試しにやってみるか?」と此方も冗談を言い)
そうなんか。アーサーはどっちが好きなん?
(気になり此方も相手に尋ねては「は?!…な、なにアホな事言うとるん!」驚き一瞬大きい声を出すも直ぐボリューム下げてはそう言って)
どっちでもいいかな。俺も
(んー、と考えるとそう言うと相手の反応を見ては面白そうに笑い「冗談に決まってんだろ。…もう順番がまわってきたぜ」と相手に言い)
そか。まぁ、子供はどっちでもかわええからな。
(相手の返答に頷いては「…そんなん知っとるし」と半ば本気にしたとは言えず意地でそう言えば先に進み水槽の中を覗いて)
気持ち悪いってヒトデさんに失礼やろ。
(ケラケラ笑いながら此方もヒトデを触ってみては微妙な感触にこんな感じなのかと少し驚き)
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