主 2014-06-26 19:33:36 |
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…それは駄目だ(相手の提案を聞きながら頭を撫でられているうちに情けなくなり、今更ではあるが羞恥が沸き起こってきたためそっと体を離し呟いて。住む場所を提供してもらう上に守ってもらうなど男としてどうかと思ってしまう。外見の割にしっかり自立している事からも分かるように、おそらく相手は一人きりになってもうかなり経つのだろう。今までずっと一人で頑張ってきた相手をこれ以上頑張らせたくはない。目尻に溜まっていた涙を指先で払ってからしっかりと目を合わせ、「巻き込んだのは俺だ。俺がクレアを守る」と力強く言い切って)
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