光と闇の戦い

【世界観について】

　この世界はかつて数多くの人間と妖怪達が強大な力を持つ神々に守られ、互いに助け合い、協力し合いながら生きてきた緑豊かな世界でした。
　ところがある時、光無き暗黒の世界より生まれし悪魔の軍勢がこの世界に攻めて来ました。
　強大な力を持つ神々と、無限に湧き続ける悪魔の軍勢との数百年にも及ぶ大戦の末、神々は、圧倒的な数の差を前に一人、また一人と倒され、遂には神々は全滅してしまいました。
　そして、神々を倒した悪魔の軍勢はこの世界を一切の陽の光を通さぬ黒雲で覆い尽くし、この世界に攻めて来ました。
　この事を知った人妖達は一致団結して悪魔達に挑みました。
　しかし、悪魔達はあまりに多く、あまりに強く、人妖達の戦士の大半は殺されました。
　そして、人妖の戦士達を半壊させた悪魔達は、数多くの人妖達を惨殺し、森を焼き払い、町を滅ぼし、緑豊かなこの世界を瞬く間に荒廃した世界にしてしまいました。
　生き残った人妖達は数ヵ所に集まり、悪魔達に一矢報いる時を今もひたすら待ち続けています。
　いずれ悪魔達からこの世界を、平和な世界を取り戻すために……