ぬし 2014-06-21 03:54:51 |
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珠湯くん…!( 如何にも、なカップルらしい触れ合いに思わず彼の名前を呼ぶ。 恋愛経験値がほぼゼロ、皆無に等しい人生を送ってきた自分にとってはとても刺激の強い事で。“ て、照れる…。”心臓の高鳴りと赤く染まっていく自分の顔は抑制が聞かず、内心呟けば羞恥から紅潮する頬を隠すように手のひらで覆ってみたりして。 )
わわ、ありがとう。( 僅か歩くと屋上へと出入り出来る扉の前に辿り着き、相手から解放されるも心臓は未だに慣れないことの連続だったからか高鳴り続けており。 紳士的な彼に素直に感謝の意を示しながらも屋上へと踏み入れれば、外の心地良い風が吹いており、髪を靡かせる。 屋上から見下ろせるグラウンドを見詰めれば「そういえば、屋上に来るのはじめてかも。」心地良い風に口角緩みながらも思い出したように呟いてみて。 )
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