ぬし 2014-06-16 21:24:57 |
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(/それならよかったです!
いえいえ、読みやすくてわかりやすすぎて文句のつけようがないですよ!)
…っ!?
(“逃亡者”と名乗る相手に何を言ってるんだコイツは、と言いたげな視線を向けるも、こちらへと飛び降りてくる相手。先程までは木の影になっていて見えなかったものの、相手の容姿はどう見ても人間離れしており、これこそ本で読んだ妖怪だと確信。そうとなれば次期党首として学んだ『妖怪は見つけ次第粛清する』という話を思い出し、親へ伝えようも考えて。しかしその直後に拘束されてしまった自分。庭園から王宮までは少し距離もあり、おそらく近くには誰もいない。本で読んだ通りならば、自分はこのまま殺される…という恐怖が煽り、必死にその手を振りほどこうと藻掻いて)
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