柊 2014-06-16 01:29:42 |
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>物乃芽
――…ん。ふふ、物乃芽さん寝惚けていらっしゃるんですか。
(額への口づけに気が付くと、柔らかい笑みを浮かべて目を細める。身をよじるように、けれど物乃芽に擦り寄るように身体を寄せれば、くたりと頭を彼の胸へと預けてすっかり安心したように気を休める)
(暑くないのか、という質問に首を静かに横に振って。「例え暑かったとしても、物乃芽さんが身を離してしまうのならば、私はそれを胸の内に隠すでしょうね」と面白がるように口にしてはクスクスと微笑む。それからその隙間を埋めるように静かに身を寄せては、深く息を吸って)
自由に、とまではいきませんが。
―――…そうですねぇ、想いを込めれば話は別物というものでして。
何も思わずに、例えばあの時のように気持ちが揺れてしまうときは、上手に自分の力を制御できなくなってしまうのです。しかし安定して、落ち着いて使うことはもちろんできます。
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