柊 2014-06-16 01:29:42 |
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>柊
(相手が此方に近付いて来るのが分かったが身動きはせず、あの綺麗な微笑みで覗き込まれるとほんの少し心が温かくなる気がして)
悲しそう、俺が…?…まさか。俺はあんたと入れて幸せだよ。……というかまるで俺を猫のように見てないか?
(表情に出したつもりはなかったが相手には伝わってしまったのだろうかと笑顔を見上げながら訝しげに言えば瞼を一度閉じて「幸せだ」と言い。膝を叩いたことの意図を理解するのに少し時間を要したが膝枕だと分かると腹の上に乗るシラタマを撫でながら肘を突き僅かに上半身を起こして照れを隠したような小さな笑みを浮かべ冗談交じりに言って
あんた、足怪我してるのに正座なんてしたら痛むだろう。ほら、少し崩せって
(シラタマを支えながら体勢を横にすると相手の足を軽く撫で崩させると怪我をしている脹ら脛への負担を軽減しようとして。相手のことになるとどうも心配性になると内心苦笑しながら。
飯は…食べたのか?
(時間的に食べていないのを分かった上で聞きながら、ついさっき相手の膝枕を拒否したような態度を取ったにもかかわらず今度はごく自然な動作で相手に身を寄せ崩した足の上に頭を乗せ寝そべると必然的に見上げる形で見詰めて
……星が綺麗だな。春とはまた違う気がする。…俺たちの知らない季節か
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