柊 2014-06-16 01:29:42 |
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>物乃芽
――ふふ、本当に。言葉は口にしないと伝わりません、ちゃんと伝えたつもりだとしても。自惚れてはいけないと自制してしまって、私は物乃芽さんと寝たい寝たいと欲を晒してはそれが叶ったことをとても嬉しく思って仕方ないのです。
(支えられながら横になると、何かを言いかけてやめた物乃芽を探るわけでもなく、ただ先程のことを思い出してそう言葉を紡ぐ。握られた手にそっと力を入れると、その隙間を子猫がチロチロと舐めて。くすぐったそうに微笑みながら)
――…この子の名前は何がいいでしょうか。折角ですから冬と春に因んだ名前が良いのですが、私はどうも知識に疎いもので、この子の一生を考えると悩んでしまいますね。
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