ぬし 2014-06-15 20:42:48 |
通報 |
>鈴木くん
…~ッ我慢、おしまい!
(不意にタイミングが合ってしまったのか先程から覗き見るようにして窺っていた彼と一瞬目が合ってしまい、それにより此方を見てくれていたと分かると最早きゅう、と締め付けられるような痛みを伴う胸の高鳴りを無視することなど出来なくなってしまい。今まで張りつめさせていた自制心を解き放つかのように一言漏らせば、がばりと机から立ち上がりその勢いのままに彼の方へと駆け寄っていき。「っす、ずき、くん!…たち。あの、ね!その…私も、一緒にお話ししていい、かな!」思わず傍にいる彼の友人を忘れそうになりながらも言葉を付けたし呼び掛けると、男子ばかりの集団に話し掛けるのも意中の彼に話し掛けるのも相乗効果となり緊張を高め、恥ずかしさやらで眉を下げ仄かに頬を染めながらたどたどしく言葉を紡げば微かに震える膝を止めようとするかのようにぎゅっとスカートを握り締めて。)
トピック検索 |