本田さんとにーに。【日中/菊募】

え？そ、そうですか？
（どっちが子どもなんだか、と思いつつ作業を止めては「と、とりあえず止めますから、ね？は、離していただけませんかね？」としがみついている相手に驚きつつそう言い）

…それでよろし、そんな離して欲しいあるか？
(納得したように頷いて見せてはきょとりと首かしげて手を離し「そんな驚くんじゃねーある、失礼あるよ~」何も気にして居ない様子で相手の頭をぽふっとやって)

別にそこまで離してほしいワケでもありませんが･･･。
（内心可愛い、と思いつつも表情には出さずにいて。離してもらえば「貴方のことですから、自分のモンは自分で片付けるよろしみたいなことを仰ると思ってましたので。」と驚いた理由を述べ）

（/レス蹴りすみません、上げさせていただきます）

･･･。
（何かが足りないと感じつつ家着・眼鏡の格好で一人リビングのソファで小説を読んでおり）

(/Wo…すみません;上げ感謝します*)

お、怒てるあるか…？
(先日小さな約束を忘れﾖﾝｽと旅行に行ってしまい今帰った所で。怒って居るのではと物音をたてない様ドアの隙間から中の様子を覗き)

（/いえいえ！）

･･･別に怒ってなどいませんよ
（帰ってきたのが見えると無表情で相手を見つめそう言うもふいと顔を逸らしてしまい）

(/ありがとございます！)

嘘ある、我が悪かったある~…！
(顔を無表情で逸らされ相当目うるませると耐えられず扉を大きく開け仁王立ちで)

怒ってはいませんが･･･、ちょっと寂しかっただけです
（赤面でむぅ、とした表情をするも小説で自分の顔を隠そうとし逸らしたままで）

…そうあるか？寂しい思いさせたあるねっ！
(泣き腫れた目をｸﾞｼｸﾞｼ擦りぱぁっと表情明るくさせて近付けば小説何てお構い無しにソファへ倒れこむ様に抱き付き)

本当ですよ･･･って！？
（相手の勢いにおされ小説を落とし押し倒されては「～っ、この顔あまり見せたくなかったのですが･･･」と言いつつ右腕で己の顔を隠し）

心配しなくても構ってやるあるよ~…っ
(顔を隠すのも気にせず完全に押し倒せば「照んなある、可愛いーあるぅ…!」まるで酔っているかのように妙に甘い声で言うと相手の頭の横に顔を埋めて)

もう･･･、酔っているんですか？
（相手の反応を見れば呆れたような目をしてはそう言うと「それに私、可愛くなんてありませんよ」と捻くれ）

失礼ある！…素直になるよろしっ
(ﾌﾌﾝ、と得意気に顔を上げ乱れた髪を適当に手ぐししては「いーや、ガキんちょは可愛いあるね~」幸せそうに微笑むとひとまず相手の足の方へ座り直して)

･･･ソウデスカー。
（少しムスッとした表情で棒読み気味にそう言うと「･･･私なんかより耀さんの方が･･･」とブツブツ呟き）

ん~…、何呟いてるあるかー…？
(小さな欠伸を一つするとそのまま軽く問いソファの背もたれに寄りかかり目を瞑って「そーあるねぇ、不満でも何でも言うよろし」何となく幸せに包まれ/←)

･･･だから、耀さんの方が可愛いですって
（何でも言えといわれればヤケクソになりそう言って）

…不満じゃ無かったあるね…
(ほっと息を吐いた後「…兄貴にいきなり何言うあるか！」寝付きそうだった目を覚まし(自分にとっては)いきなりの事に動揺して)

本音を言うと、最近は兄とはあまり見えなくなりつつあります
（コクリと頷き本音を言うとムクリと起き上がり「･･･いきなりのことだと思ってらっしゃると思いますが、随分前から思っておりました」と言い）

な、自分の方がちっちゃい癖に、変な事言うなある！
(顔を真っ赤にして取り乱し髪をぐしゃぐしゃにするとむすっとした目付きで睨み「…冗談も程々にするよろしっ」言い残すと逆向きに丸く縮まって)

･･･私が冗談でこんなこと言うと思いますか？
（相手の方へ行きしゃがみこんではそう問い。「いつだって私は真剣です」と真剣な目で言い）