主 2014-06-09 21:58:16 |
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霜切、
そうか、それは作家にとって最高の読み方だろうな。学ぶは本もそうだが、人からが主だ。出会った人は皆が己にとっては師よ。
(知識をつけていくことがきっと相手にとっては楽しく娯楽や趣味に近いぐらいになっているのだろう事が分かれば、我流の知識の広げ方を簡略的に述べてみて。宴の場においての持て成しにおける暗黙の決まりのようなものを守りこちらを立てる姿勢に気持ち良く盃の酒に唇寄せて酒をたしなんで。口内に広がる澄んだ香りに無意識なのかはふりと吐息をこぼしては月の代わりである灯りに目を移して小さく微笑みを湛えて。
「逆だ。己が来たのだと知らしめるためにこれをしている」自らが現れたときに出来る事ならば逃げて欲しい、そういう意図があっての鈴の音で。そう思いながらも今の仕事をしている浅はかな自分に苦く笑えば酒をいっきに飲み干して)
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