主 2014-06-09 21:58:16 |
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>逢見様
--趣意と含意を理解してこそ、其の本が生まれた意味を成す、そう学んだ故、本を成した者を想い読んでいる。こなたは本を読むか?本以外に何で教えを請うている?
(頬を緩ます相手の流し読まない、の言葉にその通りだと小さく頷き、その訳を掴み所のない堅い口調で返すと己の事を理解してくれた様に思える相手に好奇心を持ち、外界ではどのようにして知恵をつけ学ぶのかと僅かばかり声を弾ませ問い。薄明かりで灯される座敷にて、盃を手に取る相手を見ては己も同じように酒に見立てた白湯を手に取り「その兆し、良き方へ導かれるよう」口元に小さな笑みを浮かべ相手よりも低く杯を上げると、相手が先に口に含むのを待って。不浄な刀の表現を疑問に思いつつ頷くと「…されど、美しき鈴を奏でては此方が来たと申しているようなもの。何も支障はないのか?」盃の場で相手の職や素性に触れるのは御法度とされているが気になったことは捨て置けない性分故に、相手の視線の趣に気付きながら控えめに、それでいて知欲のある眼差しを鈴から相手の瞳に視線を移して
>雪洞
こなたの体温は心地よい。…人と触れるとき時折、暑苦しく感じるが此方と居ると涼む。
(相当非力と思われていたことにもう少し見た目も鍛えようかと思考するが、どこか寂しげな表情の相手を見ると僅かに首を傾ける。相手が何を気に留めているか読めなかったがとりあえず会話の繋ぎにと肌から伝わる体温について思ったことを無表情ながら平穏な声色で述べて。人形を愛でるように扱い告がれた言葉には頬やましげに小さく口元を緩め「初めて付いた御客とは、思い入れも深くなるだろう。其の御客はまだ来てくれるのか?」同士とはいえ、他客について聞くのは躊躇いがあったが普段あまり物に執着しない相手に人形与えた人物とはどのような者か気になって。「…何か水物を持ってこよう。望みはあるか?」話が長くなるなら喉も渇くだろうとゆらりと立てば何か飲みたいものはあるか問い
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