あ?…何でもねぇよ、クソ野郎。 …っつーかてめぇもだろうが。 (手を繋いでいるという現状に対しあまりにも考え込みすぎていたため相手に言われるまで無言だったことなど気にも留めておらず。はっとして振り向きいつもの悪態つくもその顔は赤らんでいて。こいつも赤い…?とまさか相手も同様のことを?と一瞬期待しつつ、お礼を言われれば「あぁ」と頷いて手を離し)