牛子 2014-06-05 15:58:02 |
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そういえば、自分が4・5歳くらいの時、帰巣本能で家に帰った事がある。
母親と祖父の仲が悪く、同居から別居へとなりました。
わけも分からず、大好きな祖母と離され、家に帰りたいと訴えても聞き入れてもらえない。
ある日、どうしても祖母に会いたくなった私は
本能のおもむくままに一人歩き出した。
(この風景バスの中から見たことある)
この道をまっすぐ行けば家にたどり着ける
そう思い込み、ひたすら歩き続けた。
何回か祖母に連れられて通った道。
その記憶だけが頼りだった。
1箇所曲がらなければならない道もあったけど
そこも難なくクリア。
1時間以上歩き続けて疲れてきた私は半泣き状態で歩いてた。
そこに一台の車が止まり、中から見知らぬおじさんが顔を出した。
幼児が一人で歩いてる事に不審に思ったのだろう。
私の顔を見るなりどこの子かわかったようだ。
そして家庭の事情も分かっていた模様w
見ず知らずのそのおじさんに車に乗せられ
無事祖母の家まで送ってもらったのだった。
祖母ビックリ
当然娘が行方不明になった母親も半狂乱。
祖母からの電話でこの事件は一件落着となり、翌日母親の元へ強制送還。
が、これに味を占めた私は、この後何回か脱走を試みるものの
母親の監視が厳しく、逃走途中で見つかり連れ戻される事数回。
とうとう根負けした両親が私のみ祖父母の元へ送り出してくれて
以降逃走騒ぎも起こさず、平穏無事に暮らしましたとさw
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