ん‥紗羽…。(カーテンの隙間から僅かに差し込む光に重い瞼を上げるとまだ脳が働いていない為相手が居ることに疑問を持ち、名前をぼそりと呟くと恋人が隣に居ることに嫌悪の気持ちは勿論無く、脳を覚醒させようとも思わずにぎゅう、と相手を抱き締めて再び眠りにつこうと。