、 2014-05-25 20:57:15 |
通報 |
.....え....あ、そうだよな。一緒に行かなきゃな。恋人...だしな。
(お菓子の甘い香りが風に乗って鼻に届くのとほぼ同時に両肩にふいに力がかかってくると、気恥ずかしさと戸惑いから早足だった歩みはその速度を止まるに等しいくらいに緩めて。一瞬、例え付き合うフリとはいっても仮にも彼に好意を抱く女性陣の中に割り入るなんて良い対応ではなかっただろうかと思い相手の表情を見ようと視線を上げてみた。けれど視線が合う間もなく気づけば手を引かれていて。向けられた微笑みはやはりプリンスと呼ばれるにふさわしいもので不覚にも一瞬胸が鳴り視線を外して。付き合うフリなどどうすれば良いのか分からないために、身を任せるように連れられるままに歩みを進めはじめ。)
(/お返事遅くなりました。数は少ないかもしれませんが極力早く返すよう頑張ります!)
トピック検索 |