学園長 2014-05-17 17:20:46 |
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>ゼロ
ああ。人というのは俺が思っている以上に、声に出さない他人の真意に敏感なようだ。…そして困った事に俺は人並以下に鈍いらしい。痛覚抑制は切っても、第六感まではオフにしたつもりはないんだが。(自分と深く関わった者達には多かれ少なかれ指摘されていた誤魔化しの下手さに思いを馳せれば苦笑し、組んだ片腕にもう片方の肘を乗せ額に手当てて。)
うっかり若者が名乗りを上げれば、手術中に引っ切り無しに口を挟まれる事請け合いだ。自動車教習所の教官みたいに。患者に怒られながら進める手術なんて悪夢としか言いようがないな。(きっと後学の為などと言い意識を保ったまま自らの身体が改造されるのを眺めるのだろうと推察し、あからさまにげんなりした面持ちで口の端を歪めて。)
>ギラヒム
ほう。興味はそそられるが、基本的に俺の戦い方は日本の侍をリスペクトした物だ。明確な理由は明らかにされていないらしいが、随分と昔に手盾は淘汰されてしまったと聞いた。それに俺の強化外骨格自体それなりの防御力はある、動作性を捨ててまで持つ必要はないかもしれないな。(記された象形の意味は分からないながらも、歴史を感じさせるその盾を目にすれば指先で表面をそっと撫でて。しかし口にしたように自身の戦闘スタイルは高周波ブレードとサイボーグの中でも類稀なる己の怪力、そして素早さで片を付ける物であり、些か盾と相性が悪いのではないかと神妙な面持ちで述べ。)
>経堂
いい歳して恥ずかしいんだが、あまり鏡を見る習慣がないんだ。身嗜みに気を遣う方でもないし…。うっかり寝こけてしまった日に、忘れなければ是非アドバイスに従いたいんだけどな。(照れ臭そうに後頭部を掻き破顔すれば、無意識のうちに乱してしまった髪型をはっとした顔で直しながら上記告げ。「見ているだけの側からすれば、痛そうに感じなくて済むといえばそうだな…。これって男物もあるんだろうか?」 ハイヒールに掛かる膨大な量の圧力について記憶を漁ると幾度か小さく頷き、ふと顔を上げて相手に尋ね。)
>カークランド
それもそうか。なら有難くお言葉に甘えよう、いただきます。(頼もしい返答に頬を緩ませ、挨拶の後淹れたての紅茶を口元に運び一口飲んで。そして本題に入ろうとカップを机に置き、「ゲーム同好会で大会を企画してるんだ。今のところ扱うのは音楽ゲーム。文化祭の展示にしてもいいとだろうし、平日の放課後に時間を作るのも悪くないと思うんだが、君の意見を聞かせてほしい。」と。)
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