学園長 2014-05-17 17:20:46 |
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>カークランド
甘い物と少し濃いめに淹れた紅茶の相性は抜群だろうな。勿論、ミルクや砂糖を入れてもうまいだろうが…。(果たして甘味があるのかすら不明のスコーンを、そうとも知らずぼんやりとイメージして口元を緩ませる。そう菓子類は一度にいける口ではない為、ストレートで飲んだ方が美味しく味わえるだろうかと僅かに考え込み。「いいや。ただ君の背負った歴史を感じるような、壮絶な笑みだった…とだけ言っておこう。」 軽く左右に首を振り、相手が戦い続けてきた過去を物語るかの如く見えたその微笑みについて冗談ぽく告げて。)
(/かなり遅れてしまいましたがおかえりなさいませ!主様にもトピにも何事もなくて良かったです。)
>ゼロ
…希望を感じる歴史だ。彼にも同じ道を志す、血の繋がらない妹がいてな。君の司令官より少し幼いが、科学の平和利用が出来ると信じている。彼女の成長が、あいつにいい変化をもたらしてくれればいいんだが。(年端もいかない少女でありながら、仲間と共に偉大なる功績を築き上げた相手の司令官の物語に興味深げに耳を傾けると、小さな嘆息と共に笑みを漏らして。少し歳は下であるものの何だか友人の妹を想起させられ此方も口を開く。やっと齢二桁になったばかりの彼女は兄のコネもあり輸送会社に勤め出して、宇宙往還機をたった一人で作れる程に自分の才能を活かしている。かつての彼のように輝く彼女の姿が忘れていた夢を思い出させてくれるかもしれない、と目を細めながらぽつりと述べて。)
ああ、すまないな。じゃあ早速上がってもらおうか。…ローズ?いないのか?(停車のが済むまでの様子を見守り、それが終わったと見受ければ気を取り直して開けっぱなしの玄関を覗き込む。在宅で仕事をしている事の多い妻が今まで顔を出さなかったのはおかしい、と眉を顰めつつ室内に呼びかけるが返事はなく。)
>霧切
それなら大丈夫だな。口喧嘩で妻に勝てる自信が全くないから、だいたいの事は俺がさっさと降伏してしまうんだ。
ありがとう。お言葉に甘えてゆっくり羽を伸ばして来よう。アトラクションに乗る順番はきちんと考えておかないと体調を崩す事もあるだろうし、予定を練るのも親の務めか。(この歳になっても微妙に世間知らずな己よりも妻の言い分が正しい事が多く、最早慣れてしまって早々と言う事を聞くようになってしまった。大黒柱として情けないと言えなくもない事象を苦笑しながら明かして。また相手の気遣いに改めて感謝の言葉を告げると、乗り物酔いには注意をしなくてはと神妙な顔で顎先に指を添え。「…善処する。君が危ない時は、ただ与えられた依頼通りの仕事をするさ。」 生まれつきしていた自身の体を顧みないような戦法が、サイボーグの身体を得てより加速したような気さえする今日この頃。かつての任務のように捨て身で挑まなくてはならない依頼が来る可能性も否定出来ずに、玉虫色の言葉で誤魔化して。)
>七海
そうだな、やっと掴めた自分なんだ。誰かと同じに見えてもそれが全てじゃない。これが…俺の未来、だぜ。(不思議そうに「らーぶ…?」と繰り返した後、気を取り直して上記を告げて自分に言い含めるようにうんうんと頷き、恥ずかしそうにたどたどしく相手の物真似を逆輸入して。)
感じる、か。確かに同じ機械の身体とはいえ、そういう記憶を持って今に至っているかどうかは大きな違いだな。…でも、ただ同じような言葉で表しているだけで、他人が見ている景色がどうかなんて誰にも分からないさ。いつか、君だけの感覚を言葉に乗せられるといいな。(生まれながらの人工生命と、人として生まれたのちに改造を施されたサイボーグではそんな違いもあったのかと手元のりんごジュースを見下ろす。そのまま考え込みながら持論を持ち出して、ふと顔を上げては相手に笑いかけ。)
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