学園長 2014-05-17 17:20:46 |
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>雷電先生
恩返しは追々でも良いんじゃないかな。急がなくても、明日世界が終わる訳じゃないから。
ありきたりだけど、ゆっくり考えて、自分が出来る事をやれば良い…と思うよ(相手から出た『恩返し』という言葉に、いつか自分も、データの海から自分自身を救ってくれた人達に恩返し出来るだろうかと考えていて。治安も落ち着き、絶望の面影など微塵も感じさせないこの世界では悩む事に時間を掛けられる。その事を述べるとすっかり温くなってしまったのであろうジュースに触れ、目を細めて。
まさかジュース一本で此処まで話が弾むとは誰も予想してなかったよね…。先生が飲む?もう冷えてはないと思う…けど(存外きっかけは下らなくて良いものなのだと心のメモに書き留めると、しみじみと呟いて。自分が飲めない物を持っていても仕方がないと、しかし何処か申し訳無さそうに相手にジュースを差し出して。
>那珂さん
ありがとう、その言葉が貰えただけでも嬉しいよ。じゃあ来月の結果はちょっと期待しようかな…。
今は大分落ち着いたんだけどね。少し前までは、大きなプロジェクトをやってたからもっと大変だったんじゃないかな…?(未だ数ヵ月分とは言え、あまりに変わらないデータに諦めすら感じつつあったのだが、自信に溢れた相手の態度に思わず笑顔になって。この調子なら来月の結果は良い物が届くかも、と少なからず相手に自分が好影響を受けている事を感じていて。プロジェクト中の仕事内容について詳しく言えないのは、勿論己に掛けられた計画に関する守秘義務もあるが、『内側』に居た自分は兄達が居る外側の仕事を殆ど知らされない為でもあり。「私に出来るのだって、精々知り合いにお願いする位だよ。それに、それぞれ自分の持ち場を守れればいいんだよ。無理して別の持ち場まで守る必要なんてない。」AIの立場は組織内でも余り高いとは言えず、期待は出来ない旨を暗に伝えて。無理して陸に上がろうとせず、艦娘達は自分達が戦いやすい海でその威力を十分に発揮して欲しいと強い瞳でそう伝えて。
>ゼロくん
…私には私なりの戦い方があるから。ゼロくん達みたいに派手じゃないけど…相手と議論する事で道を開いていきたい。そう思えたのは、皆のお陰…だと思う(一度はたくさんの仲間を死なせてしまった自責の念から、再び計画に参加する事を拒んだ自分が、もう一度参加した理由も、生き残った数人の励ましによるものだった。今此処に居て、行動出来ている事は快く送り出してくれたその時の仲間達と、此処で新たに出会った友人達のお陰だと、相手の目を見ながらそう言って。
…霧切さんが最後に言ってた、『彼は貴方に良い影響を与えてくれる筈よ。』って言うのは、きっとこの事だったんだね。霧切さんには今度お礼を言わないと…(先程問われた時は意図して言わなかった、霧切が最後に自分に告げた言葉の意味を正しく理解出来たのか、笑顔を変えないままそう述べて。
(/今日中に全員は難しくとも、できる限り頑張ります。
顔出しに間が開いて誠に申し訳ありません…。)
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