学園長 2014-05-17 17:20:46 |
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[七海 千秋]
>雷電先生
時は人を変えるの。それがその人にとって良い事とは限らないけれど、仕方のない事だよ。
多分先生は良い方に変われたんだね。少しずつ…かも知れないけど(今の落ち着いた相手しか知らない自分には想像もつかない過去の相手の姿に、思わず薄く笑みを浮かべ。これから先、相手がもっと良い方に変わる事を願いつつ、持論を普段通りゆっくりとした口調で述べて。
先生はもう大丈夫だよ。あと少しある負の感情も、時間がきっと取り除いてくれるだろうから。
…ありがとう、その言葉で気が楽になったよ。改めて宜しくお願いします。雷電先生(相手がもう充分に前を向こうという強い意志を持っている事が分かると、相手が持つ不安は時間が解決してくれると拳を胸の前で握り、元気付ける様な口調でそう言って。また相手の変わらない態度に、自分自身にとってのけじめもついたのか、軽く頭を下げて、改めてこれからの挨拶を告げて。
>那珂さん
私が一番嬉しいのは、前みたいに普通の友達で居てくれる事だよ。あの時は本当に嬉しかったから、忘れたくないの。
たまには休んで貰わなくちゃいけないね。お兄ちゃんはともかくお父さんは過労で倒れかねないから(一番嬉しいけれど、それが一番難しいのを自分は理解している。相手の問い掛けに笑みを浮かべると僅かに期待を込めた目を相手に向けてそう言い。少し食い気味で予想されたプレゼント後の家族の反応は、きっと実際に起きたらとても嬉しいだろう。大切なプレゼントに傷を付けぬ様パッケージを丁寧に袋に戻すと嬉しげな表情で。「…艦娘さんも大変なんだね。今の私に出来る事はないけど、せめて陸の治安をもう少し改善出来る様、偉い人に相談してみるよ。」相手から述べられた事実は、きっと自分が想像している海の世界よりもっと生々しい物なのだろう。今の自分に出来る事は少ないが、せめて陸の上を相手が暮らしやすい環境にしようと考えていて。
>美樹さん
…そうだね、気を付けるよ。
一回復帰報告はした方が良いかも。恥ずかしがり屋だから顔には出してないけど、実際は結構心配症…だと思うから(明らかに表情が曇る相手に、きっと話題の彼が欲しいのは謝罪ではなく病気の治った相手の元気な姿だと思ったのか、人差し指を立てると彼の意外な一面について言及し、相手にそう提案して。
>ゼロくん
そうだね、いつか此処の人達や、昔の友達と心から話せたらって思うよ。私の今の目標はそれだけだけど、充分頑張る理由になるんだ(性能の面でも先輩にあたる相手の一つ一つの言葉を噛み締める様に時折頷きながら聞き、自分の想いがきっと叶う物だと確信を持てる様になり。
私にも超高校級達が居るの。私は二度と彼らを絶望させない。…二度と世界を絶望させないって決めたから。
…たくさんの事をありがとう、ゼロくん。お陰で安心出来たよ。今まで結構このままで良いか心配してたんだけどね、ちょっと自信が持てた(一度は失敗して失ってしまった仲間達を、もう二度と失いたくないという決意を普段は眠たげな瞳を開くとそう言って。相手の言葉が自分の様々な不安を無くしてくれた。その事に対しての礼を、花が咲く様な笑顔で述べて。
>零崎くん
そうなのかな?私の知り合いは皆、私よりしっかりした願いや想いを持ってる人ばかりだったから、そんな人も居るんだね(自分の周りに居るのは、自分の目標の為には命すら投げ出せる人間や、何時だって自分の中にある希望を信じて行動ばかりで、相手の言う様な“人らしくない人”の想像が出来ないらしく、驚いた表情になり。「えっと…ごめん?でもその言葉で安心出来たよ。」申し訳無さそうに眉を下げるが、相手の変わらない態度は純粋に嬉しらしく、そう言葉を付け足して。
面白い…?でも、これからもお友達で居てくれるならとっても嬉しい…と思うよ(秘密を明かしても今まで通り軽く付き合ってくれる相手の存在は先述した様にとても嬉しく、満面の笑顔を浮かべて。
[霧切 響子]
>雷電先生
ええ、そうして下さい。こんな物で息子さんと奥さんが喜んでくれれば良いんですが。
…っふふ、宜しくお願いします。期待して待っておきますから(相手の父親としての責任に満ちた表情に、探偵という職を嫌い幼い自分を置いて家を出た自分の親も、かつてはこんな表情で己に触れて居たのだろうかと一瞬思いを巡らせて。お土産選びは妻に選んで貰うと言う相手に思わず笑みを溢し、その内自分に渡されるであろうお土産に少しばかり期待していて。「先生がそうしてくれている限り、超高校級の探偵として先生やご家族の安全は保証します。…如何なる犠牲を払ってでも。」幸せの絶頂にあるのであろう相手を此方側に触れさせてしまったのは己の責任だと、こくりと頷きそう言って。
>那珂さん
…絵本に憧れる人なんて久々に見たわ。
気に入ってくれた様で何よりだわ、階段から落ちない様にね(元々同年代の友人が多くなく、しかもその友人も聡明な人間が多かった為、高校生が言うには少々子供っぽい台詞に馴れておらず、驚いた様な表情になり。ただそれだけ選んだ本を気に入ってくれたのだろうと解釈し、薄く微笑み。「情けは人の為ならず…良い事も悪い事も、その内自分に返ってくるのよ。」過去の自分の行いにはしゃぐ相手を見つめると、人差し指を立ててそう言い。
>ゼロくん
まあその内詳しく話す事になるかもしれないけれど…、敢えて言い表すなら最大にして最悪の絶望的学園生活…かしらね。
いつ死ぬかもわからない、そんな学園生活を私…いえ私達は送ったわ(相手の過去ばかり聞いて、自分の過去に触れないのはいけないだろうと、絶対に忘れられない過去の記憶を繋ぎ合わせて簡単に纏めた物を、顎に手を添わせながら淡々と述べて。
…早速実践するとはね。貴方は良い生徒になれるわよ。
本当にそれだけの用で来てたのね…、まぁいいわ。鍵を閉めるから出る準備をして。そんなに時間は掛からないでしょうけど(自分の意見を早速反映させた言葉に、口には出さないがコレが相手が女子生徒に受ける理由かと他人事の様に考えていて。また普通の生徒はわざわざ夏休みに図書室の利用だけを目的として登校する事は殆ど無いのだが、なんと言うか相手らしい行動に何処か納得した様な表情で。
(/長くなったので一旦此処で切りますね。続きは今日中に出します…!出せたら良いなぁ。)
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