学園長 2014-05-17 17:20:46 |
|
通報 |
[霧切 響子]
>金剛さん
慣れ、というのは時として恐ろしいものだと痛感しましたよ(相手にも理解が得られたと分かると嬉しそうに空になったカップを机に置いて。「アーサーくんと私は友人なので、彼から色々聞くんですよ。」相手が副会長の事を思い出した様なので、安心すると続けてそう述べて。
>ゼロくん
そうね、あなたの様に聡明な人には不要な忠告だったわね。
失礼だけれど…その親友さんは既にいないのかしら(相手の口振りからこの世にはもういないのかもしれない、という予想をたてるが、勝手に想像するのは相手にとってもあまり良いことではないだろうと、少し間を置いてから自分の仮説を口にして。「…たぶん直接的な活動を始めれば必ず彼は現れるでしょうね。その時はできれば彼を放っておいてほしいわ。きっと彼なりにけじめをつけるでしょうから。」相手の考えはほぼ正解に近いため、敢えて口には出さずに無言で頷く事で肯定の意を表し。
>雷電先生
先生!ありがとうございます、私本当に怖くて…!(相手が演技を続けたままだったので、とりあえず己も突然の事に動揺を隠せない風を装い、口元に手を当ててそう述べて。ただ心中に怯えなど微塵もなく、あるのはただこの男性を警察に突き出すか、この事をネタに自白させるかだけであり。
[七海 千秋]
>御坂さん
うん、ゲコ太。乗り物に酔ってゲコゲコになるゲコ太…だよ?(相手の意外な反応に、もしかして好きだったのだろうかと考えながら、指をくるくると回しながらゲコ太に関する情報を付け足してゆき。
>ゼロくん
流行り…ではないと思うよ?才能を持った人は多分昔から居たと思うし…(第一、流行りでなれるものじゃないよと相手の超高校級に対する認識を少しでも実際の物と近づけられる様、あまり上手とは言えない言葉遣いだが必死にそう語り。「えっと、名前と学年でしょ。それから金髪な事。あと意味はよく分からなかったけど、私とゼロくんは似てるけど絶対に違うって言ってた…よ?」神妙な面持ちの相手に、この質問には深い意味があるのだろうかと感じ。それから正確に答えられる様聞いた事を一つ一つ確認し、指を折りながら答えて。
>雷電先生
ちょっと確認してみるね。…もしもし、左右田くん?七海だよ。うん元気、全部平常に作動してるよ。
この前言ってたゲーム機、こっちで使えそうなんだけど…4つなら送れる?うん分かった。じゃあね(鞄から携帯電話を取出し、数少ないアドレスの中から件の人物の物を呼び出し、早速コールして。懐かしい声に思わず顔が綻ぶが、再会の挨拶も程々に要件に触れて。「あのね、私のこの体は機械なの。それで今、先生と話してる”七海千秋”は人工知能プログラム。詳しく言うととある計画の為に製作されたAI。それが私の、最大の秘密…だよ。」相手の手をぎゅうっと握ると、普段よりも少しだけ饒舌に自身の事を説明し。ただ言い始めると同時に閉じてしまった瞳を開けることは、言い終わった後にも中々出来ずにいて。
[アーサー・カークランド]
>ゼロ
まぁあれはただの自己満足みたいなもんだからな。なんだ、あんまり気にしなくていい。
そうだ。一つ言っとこうと思ったんだった(事実相手に渡った資料は、何も出来ない自分に無力感を感じていてどうしようもなかった頃に、自己満足で作り上げた物が元になっている。どうも殺伐とした場を和まそうと、少し大袈裟な身振りで手を叩き。「俺は副会長だからな。とりあえずは知ってるさ。」相手の存在は霧切から聞かずとも認知していたのか、笑みを浮かべるとそう言って。
| トピック検索 |