学園長 2014-05-17 17:20:46 |
|
通報 |
[霧切 響子]
>古手さん
そう、あなたもコーヒーにするのね。
…確かあなたは、1-Bの古手梨花さんだったわね。
私は2-Cの霧切響子。図書委員よ(買ったコーヒーに少し口を付けると、さも当たり前の様に相手の名前を口にして。ついでに此処で会ったのも縁だろうと、相手の方に向き直ると簡単な自己紹介を述べ。
>金剛さん
それは自分で確かめるのが一番ではありませんか?
私もイギリス生まれの帰国子女に、此処の紅茶が何処まで通用するのか気になりますし(相手の紅茶愛が同じくイギリス生まれの友人の姿にそっくりだった為、少し頬を緩め。「以前からお噂は聞いていました。いつかお話したいとは思っていましたから、とても嬉しいです。」礼儀としてカップを置くと、相手を目上の人間だと理解しているのか、丁寧に頭を下げて。
>雷電先生
お願いしたい所ですが、これは自分で蒔いた種です。
先生だけに任せて逃げる訳にはいきません。そうですね、私が囮になりましょう(相手だけに責任を押し付けるのは自分自身のプライドが許さないのか、相手の手を掴むとそう提案して。自分にとっては危険だが、相手は『自分の生徒が襲われていたから。』という理由付けが出来る。
>ゼロくん
随分哲学的な本を選ぶのね。まぁ学ぶ事は多いんじゃないかしら(相手が持ってきた本を受け取ると、手早く貸出し手続きを済ませて。パラパラと相手の本を捲ると、自分は興味が無かったのか、相手に本を返して。「大丈夫でしょうね。…多分貴方が居なくてもその内副会長が同じ事をやってたわ。いいえ、貴方よりもっと酷いやり方だったかも知れない…。」相手の言葉に頷くと、うわ言の様に自分が間近で見ている副会長の不安定な状態を語り。
>ジョースター先生
強いて言えば先生が本を読み出した頃からですね。
教員…ですか。楽しそうでは有りますけど、生憎私は家業を継がなければなりませんし(相手が手に持った本をまじまじと眺めていれば、自分が教鞭をとる姿を想像してみる。あまり似合わないその姿に、相手には少し申し訳無い気持ちになって。
>那珂さん
この学園の歴史自体が長いのだから、当然でしょう?(本はかなり移り変わりの激しい物だ。何年も人気の本など、本当に一握り。だからこそ、歴史の長いこの学園において、書庫は必要不可欠なのだ。そんな事を説明しながら階段を降りていると、いつの間にか大きな場所に辿り着き。そこには大きな棚が幾重にも重なる様に置かれていて、そのひとつひとつに本が詰まっていて。「大きな蛇はいないわよ。そんなスペースが有れば書棚が置かれてるわ。」実質、書棚は全て等間隔に並べられており、初めての人にとっては酷い圧迫感だろう。人気がなく、涼しいのだけが救いだ。
[七海 千秋]
>沖田くん
それがやっぱり良いと思うよ。
…帰っても大丈夫だけど…家に帰ってもする事ないから、もう少し此処にいるつもり…だよ?(空いていた、相手の前の席に腰を下ろすと椅子の向きを変えて、相手と向き合う様な形にして。だが補習真っ最中の相手の邪魔をするつもりは毛頭ないのか、リュックから携帯ゲーム機を取り出して。
>御坂さん
えっとじゃあ、案内出来る…けど(予想外に食いついてくれた相手に、自分も付いて行きたいのか、眠たそうな表情のまま道案内役に立候補して。
>雷電先生
…あ、そうだ。あてが有るよ。
おっきいゲーム機を持ってそうな人に(相手の言葉がもっともだと頷きかけたその時、一人の人物が己の頭を掠め。もしかして彼ならゲームセンターのあれを持っているかもしれないと、拳を握り興奮気味にそう言って。「…どうせ直ぐ、ばれちゃう事だよね。」ジュースのパックに付いた水滴を拭うと、何処か諦めた様な、今にも消えてしまいそうな笑顔を浮かべ。
>ゼロくん
おぉ…!凄い…本当のゲームみたい(疾走する相手を眺めていると、ぼそりと漏れた感想はあまり少女らしくないもので。「もしかして霧切さんの言ってた人かな。綺麗な金髪だったし。」一学年上でありながら、同じ超高校級として親しくしている少女の話していた少年の特徴が先程の人物と酷似していた為、ふとそんな事を考えて。
>東方くん
私は部活に参加する為に来たんだけど、東方くんって部活入ってたかな…?(すっかり補習の存在は頭から抜け落ちているのか、相手が学校に来た理由を首を傾けて問い。「充分今のままでも良いと思う…よ?」相手にとっては駄目なのかも知れないが、お洒落に無頓着な自分から見れば充分な程の出来映えであると述べ。
>結城さん
大丈夫だと思うよ…?あんまり強く踏んだ訳でも無さそうだし…(むくりと起き上がると、踏まれた方の足を見つめ。多少赤くなっているがまあ大丈夫だろうと判断し、相手に頭を上げる様に促して。
>那珂さん
うん。きっと凄く喜ぶと思うよ。七海にもお友だちが出来たんだね、とか(喜ぶポイントが少しずれている事には本人も気づいていないらしく、兄にプレゼントを贈った時の反応をとても気にしている様子で。「それ、良い案だね。近くに置いてある所会ったかな。」知識としてしか知らない物を実際に体験出来るという事実と、相手に誘って貰えたという事実にぱぁっと笑顔を浮かべ。
[アーサー・カークランド]
>結城
おーい、そこの女学生。
暇そうな君に生徒会副会長から素敵なプレゼントだぞ(ナンパに聞こえなくもない台詞を言いながら、歩き始めた相手の方に追い付く為に駆け足で近付いて。
>雷電先生
絶対嫌ですよ。というか眉毛撫でるって可笑しいでしょう!?
…じりじり近付かないで下さい!妙に怖いです!(自分もこの眉毛の事は気にしているのか、相手の発言に眉毛を押さえ、普段からは考えられない程声を張り上げて。「…七海は鈍感に見えて案外脆い奴です。俺が頼むのは変ですが、七海は悪い奴じゃない。どうか何があっても嫌わないでやって下さい。」彼女の特異な生い立ちを理解している為か、相手の優しい言動に目を伏せて、そう生徒会副会長ではなく七海の友人として懇願し。
>那珂
そっちの方が読みやすくていいだろ。その作家はファンタジーとかも出してるから、調べてみると良い(相手の反応が昔弟の様に接していた少年を思い起こさせ、ついその時の癖でくしゃりと相手の頭に触れて。触れてから相手が身だしなみに気をつけていた事を思い出し、すまん。と言って手を離し。
>ゼロ
おお、やってるなー(ひょっこりと体育館入り口に現れたのは、霧切が持っていたブラックリストの製作者である少年。見た目はその特徴的な眉を除けば極々平凡だが、この様子を見ても取り乱す事がないのは、彼自身、過去にこの様な事をした事があった為だろう。
>零崎
俺は此処まで来るために努力したんだよ。
ただの雑用係も、物は言い様だな(手をひらひらさせて飄々とはしているが、今まできちんと努力していた旨を伝え。相手の言い方に、真面目な表情で諺は本当だったんだと納得し。「何か言ったか?」相手の呟きは聞き取れなかったのか、あまり答えには期待せずそう聞いて。
長くなって悪い。
とりあえず全部返したつもりだが、無かったら言ってくれ。順次返させて貰うつもりだ。
| トピック検索 |