ただ、御前と居たいだけ。 / bl

__...掛けたくねｪ､絶対に｡
（　迷惑掛けない様に､何て言っても結局何時も皆に迷惑掛けてる｡授業をしているのに其の途中で扉を思いっきり開けたりしたら､周りが迷惑してる｡どうしたら､迷惑掛けないですむ?そう考えればただ周りに迷惑掛けずにすむ方法が1人で出来るだけ何でもやる｡そんな事を考えながら背を向けたまま上記を述べて首を数回横に振り｡彼から迷惑何て掛けられた覚えは無いが､彼も努力とかしてるのだろうな｡何でも1人で遣れば誰にも迷惑掛けないし何かを言われる事も無いだろう｡ふ､と微かに息を吐き出してはﾁﾗと彼を見れば未だに拗ねた表情を浮かべる彼の姿｡眉を寄せたまま彼を見詰めては何故か額にﾃﾞｺﾋﾟﾝされてゆっくりと手を額にやり｡ふい､とそっぽを向いた彼を見れば軽く頭を掻いて｢__..何､拗ねた表情してんだよ｡｣何て問い掛けて聞いてみた｡流石に何故そんな表情しているのかが解らない｡｢__..其なら良いが｡｣と否定した彼の言葉にあまり納得はしていないが前記を述べてみたり｡夜だけ食べていれば十分だが､彼が折角作ってくれるといってくれてるからたまには良いかも｡｢__..可愛い?可愛くねｪよ｡_..言われた事ねｪから解らねｪけど..まあまあ..だな｡｣と｡照れ隠しで目を泳がしては手を掴めば可愛いからとの言葉に前記を述べてみたり｡彼の手をﾊﾟｯと離せば軽く髪を掻いて｡｢__...ﾁｯ｡誰が馬鹿だよ｡御前の方が馬鹿だろ｡_..ﾒｰﾙ､両親からだよ｡たまには帰って来いって..｡｣と｡寂しげな眼差しを向けられれば眉をｸﾞ､と寄せては諦めた様にﾒｰﾙからの相手を言い｡内容は全く違うが取り敢えずちゃんと言ったのだ｡_彼からしたら己の両親は優しいｲﾒｰｼﾞ何だろうな｡彼の家族の前だけ良い人を演じてる｡家ではそんな様子無いのに｡只､凶暴で怖いのだ｡そんな事を考えながら彼を見詰め返して｡　）