ただ、御前と居たいだけ。 / bl

__...ﾁｯ..｡一々気にしなくて良いんだよ｡
（　彼からの"諦めるんだな"との言葉に彼を一瞬ﾁﾗ､と見れば思わず舌打ちをして頭を掻いて｡諦めるだなんて出来る訳無いじゃ無いか｡1人でも寂しくないし､何でも出来るのに､どうして彼はこう言う言葉を言ってくるのだろうか｡彼と居たらやっぱり色々狂うな｡そんな事を考えながら彼を見て｡不意にﾎﾟｹｯﾄの中で震える携帯を取り出してﾒｰﾙを見れば思わず少しだけ顔を歪めるも彼に悟られない様に表情を無表情にしてﾒｰﾙの内容を読んで｡嗚呼､何で解ったのだろう｡家の場所､どうやって調べたのだろうか｡嗚呼､もう､どうしよう｡ゆっくりと携帯をﾎﾟｹｯﾄに仕舞いふ､と微かに息を吐き出して｡｢__..一人暮しだからだろ?_..嗚呼､あんま食べねｪ｡｣何て嘘｡彼の負担を少しでも減らすためについた嘘で､其が張れたらきっと怒られるんだろうな｡そんな事を考えながら前記を述べて彼を見｡｢__...ふ-ん､そんなもんか｡｣俺は好きだ､何て言われてもあまり嬉しくはならないと思うな｡言われた事無いからな｡何て考えながら前記を述べて彼を見詰め｡　）


（　全然大丈夫ですよ!気にしないで下さいね^^　）