ぬッし- 2014-05-05 17:54:14 |
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( 頭を撫でている彼。初めての感覚に少し戸惑うが、皆こう言う風に撫でて貰っていたのだろう。羨ましい。何て、考えながらふ、と微かに息を吐き出して隣に居る彼を見詰めてみたり。彼も己と同じ様に似ているんだと思う。彼も1人暮らしで己も1人暮らし。何故1人暮らしなのか解らないが取り敢えず聞かない様にしなきゃ。聞いたら駄目な事の様な気がして、彼にも触れられたく無い過去とか有るのだから、無闇に聞くのは駄目だろう。「__..ふ-ん、まあ良いけど。..大丈夫だ、ちゃんと寝れてるから。」と彼をチラ、と見ては前記を述べて。己と一緒に居たいだなんて、きっと冗談だろうな。己と何か居ても楽しく無いしきっと暇だ。ふ、と微かに息を吐き出して再度寝転がり雨が降りそうな空を見詰め。「__..雨、降りそう。」何てぽつり、と前記を呟いて。夜、喧嘩無理かも。バイトも有るし。 )
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