ぬッし- 2014-05-05 16:48:40 |
通報 |
>蔀ちゃん
へーえ。大事にしてると思ったのに。
(しょっちゅう遊んでいる姿を見かけていたため意外に思って。課題を終わらせたら帰る、という相手に何か茶々を入れようとするが、ぱたぱたと窓を叩く雨の音にゆっくりと立ち上がり窓辺に近づくと嬉々とした表情で窓を開け。雨は良い。じめじめしていて最高だ。「あーあ、降り出した。蔀ちゃんもこっちくれば?」残念そうな言葉とは裏腹に弾む声音で相手を呼んで。雨粒が吹き込んで顔を濡らすが構うことなく)
>佐野ちゃん
はいはい、鈍チンは皆そう言うの。
(目尻に滲んだ涙を拭えばふう、と息を吐き出して。これでは誰かに好意を向けられても気付きそうにないな、などと親身に生徒の将来を案じ。「好き?好き、ねえ…」相手の言葉に珍しくきょとんと目を丸めれば考えるように呟いて。別に誰彼構わずべたつきたいわけではないはずだ。ただ今日、彼相手に偶然そんな気分だっただけで。「えー、じゃあ寂しがり屋、とか」甘えん坊ではないと否定されれば矢継ぎ早に答え。もうあと1、2歩分時間を稼がなければと笑みをたたえたまま)
>狐火ちゃん
んーうまい。たまんないねえ。
(これみよがしに頬張るとオーバーに美味い美味いと繰り返し、ちらりと相手を見やって。「狐火ちゃんねえ。留年しても知らないぞ?」調子の良い様子にくっくっと喉を鳴らして笑えば今度は両手でしっぽを捕まえようとして。あんなにふわふわしたものが目の前にあったら触りたくなるのが人の性。人じゃないけど。そんなことを考えつつそっと手を近づけ)
トピック検索 |