じゃあコレを体育の先生に渡してきます。 (いつも面倒な事をさせてくる教師に適当に相づちを打つと資料を受け取る。数冊ある本はスポーツ関連のものばかりで、これから体育の授業の準備に使用すると思われる書籍で。それを持ち図書室をあとにしつつ廊下からグラウンド眺めてみるが、想い人の姿がなく。今日は部活休みなのだろうかと体育館へと足を運び、本を片手に体育館の扉を押し開いて)