…あ、そろそろ離してもいいっすかね? (まさか握り返してくれるとは思っていなかったのか、一瞬キョトンとしたものの暫く手の一点を見詰めたまま時間が流れ。今この状況で団員が戻ってくれば確実に誤解されるであろう、原因を作ったのは己自身なのだが気まずそうに上記をポツリと述べて(