伏見 猿比古 2014-03-25 23:17:22 |
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えぇっ、そんなんじゃないよー(まさか其処に突っ掛かるとは、思いの外の言葉が返ってきた。慌てて否定の言葉を吐き、嫌味では無いということを態度で表すが…やはり相手の思考回路ではそう受け取ってしまうのかと、何処か寂しく思う部分もあり『…本当にどこも変わってない…。』と、再度同じことを考えるが、それは先程の懐かしさとは全く違うものだった。──自分が、相手を変えてやることは出来ないのか…?ふと、思った瞬間だった。もともと相手が同じ色の下に暮らしてきた仲間だったからか、それとも自分がお人好しな性格の為なのか、それは自分でもわからなかったが、これだけは確信できる。それは、相手にもっと笑顔になってほしい、幸せになってほしいという思いだった。こんなことを考えたり願ったりするのはおかしいのだろうか?モヤモヤとした、もどかしい感情を抱えつつも、一つの仮定が頭をよぎる。「…俺って、伏見のこと好きなのかな…。」何とも不覚。考えていたことを口に出してしまっていた。時既に遅し、言い終えてから気付いた。慌てて口許に手を当て、ぴたりと歩も止め相手の方にそろりと視線を移す。己の声が周りの音に掻き消されていたことを望みながら。)
(遅くなりましたぁっ!一週間とか言ってたけど、楽に越してしまいましたね…。本当にスミマセンm(_ _)m
それと、ロルがだらだらと長くなってしまいました…読みづらかったらスミマセン!)
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