名無 2014-03-22 00:55:07 |
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20××年 某月
長年研究されていた妖怪の存在が立証され、眉目秀麗で文武両道である高貴な妖怪を政府は自分達の駒として利用しようとあらゆる手段を使って捕獲しようと目論んだ。
しかし、妖怪は人間に対抗し、人間の手駒になる事を拒んだ。捕まれば最後、高値で売られ、奴隷と化してしまう。
そんな妖怪に痺れを切らした人間は一人の少女を血眼になって探し当てた。その少女の血には妖怪の妖力を高め、傷を癒す力があった。何も知らない少女は政府の回し者に上手く丸め込まれ、古宮学園へと足を踏み入れる。
濃く甘美な少女の匂いに誘われた者は理性を失い化物と化す。少女が傷物になることを恐れた政府は数人の高貴な妖怪を傍に置く事にした。
少女の姉と名乗る女性の登場、敵か味方かわからない謎の美女、政府の回し者でありながら何かと少女を気に掛ける女性。明るく気さくな男性教師、ク-ルな図書館の住人__________
少女は何の為に連れて来られたのか、真意を知った時、何を思うのか。絶望か、歓喜か、悲哀か…………それとも__________
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