ぬっし 2014-03-15 21:38:10 |
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>葛葉君
ッ…ァ、うん…大丈夫
( 己の腕に感じた人の手の感触。薄く開けた目でその部分を見れば、ああ、手を添えられているのか、なんて至極簡単なことをわざわざ頭で整理し上記を述べて。そしてすぐに収まった頭の痛みと共に腕をおろし、くしゃくしゃと頭を搔けば、彼が拾ってくれた己の本へと手を伸ばし、「ああ、悪い」と言って受取ろうとして。 )
ところで―――…
( 俺は今まで何をしゃべっていた?と、相手に問おうとして口を開く。しかし何だか知らない方が良いような気がして、言いかけた言葉を止め口を噤む。そして話題を変えれば、もう大丈夫だという意思を示すために小さな笑みを浮かべ「ああいや、帰ろうか」なんて付け加えて。 )
>斉藤君
…?ん、まあ…昨日と今日で身長は変わってない
( 今日もでかいなんてことを言われれば、一瞬頭にクエスチョンマークが浮かびコテりと首を傾げて。するとすぐに、ああ、という顔をして上記を述べて。)
んで、どうかしたか?
( 自分より幾分か背の低い彼をやや見下ろしては、相変わらず乏しい表情で、無愛想な相手の態度に気を悪くした様子もなく上記を尋ね。そしてこちらも悪気なく、やや下にある彼の顔をじーっと見つめてみたり。 )
(/そうなんですかwww
はーい!)
>碧
―――そうか。うさぎは寂しいと死ぬっていう話はガセだって聞いたけど
( 2人の方が寂しくない、という言葉を聞くと突然頭の中に、誰かに対し同じ言葉を語りかけている小さな少年のビジョンが浮かび上がり。それと共にずきりといたんだ頭に小さく顔をしかめると、頭痛により少し間は開いたが、彼にばれないよう何とか余裕そうな声色で上記を述べて。そして引っ張るためにつかむ場所を変えゆっくりと歩き出した彼に歩幅とスピードを合わせながらついていき。 )
>天ヶ瀬君
そうだろ。
( どこまでも緩い調子の彼を見て、目を軽く細め穏やかな笑みを浮かべれば、表情と同じ様に穏やかな声で上記を述べ。それにしても、彼は本当に今までどうやって生活してきたのだろう。ごくたまに彼が部屋を出て歩いている姿を見かけるが、その時にはいつも彼より数個年上であろう青年と共に行動している様子だ。もしかしたらその青年が目の前にいる彼の身の回りの世話をしているのだろうか?…いやありえる。だから彼はこんなに危機管理能力が低そうな雰囲気を醸し出しているのか…。なんてことを考え、俺は浮かべていた笑みを打ち消しすっかり気難しい顔になり、頭を撫でていた手もいつの間にかおろしていて。)
――ん、
( 帰るという意思表示をした彼に対し、短く返事をする。そして彼が今歩いてきた遊歩道をくいっと顎で指し示し、体の向きを変えそちらに向かって歩けと無言で伝えた。 )
>瀬河さん
(/絡ませていただきましたー!これからどうぞよろしくお願いいたします!)
…―――?
( 風呂に入るには少々遅い時間帯。俺は人がいない貸切状態の大浴場で、腰にタオルを巻きバスチェアーに座り、何をするでもなくただ俯いて出しっぱなしにしたシャワーを頭から浴び続けていた。すると突然聞こえたドアが開く音。人が来たのか、なんて思い、シャワーのお湯にさらされ続けた故に霞んだ視界でドアの方へと顔を向けた。しかしそこにいるのが誰であるかわからず、暫くぼーっと見つめた後、長い腕を伸ばしシャワーを止めもう一度そちらの方を向いた。 )
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