ぬっし 2014-03-15 21:38:10 |
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>猟師くん
…意味、あるよ。一人で配るより二人で配った方が寂しくないもの。
(自分の反応が可笑しかったのか、笑いを堪えながら話す相手のおかげで一層表情に不機嫌そうな色を強めるもののその手が自分の頭に触れた途端何故かとくりと小さく胸が鳴って。何だか懐かしいような、以前にもこんなことがあったような、そんな何ともいえない心地よさに暫し呆気にとられたようにぽかんとしていたもののそれを振り払うように小さく首を振ってから先程の相手の問いに返事をすると、今度は一応相手を気遣ってかワイシャツが少し膨らみひだ状になった部分を掴むと確認するように軽く引いてからゆっくりと歩きだし。)
>葛葉くん
…こっち、早く。もう5分もいつもより遅れてる。
(相手は自分の言葉に謝り苦笑こそ浮かべているもののその瞳からは謝罪の念と共に何か別のものも感じられ、怪訝そうに僅かに眉をひそめて。しかし不意にぱっと壁に掛かっていた時計に視線を向けると短い時間それを見つめ、小さくため息をついてから視線を相手の方へと戻すとこちらに来るように、と手招きをしながら時間の遅れから相手を急かして。残りの新聞が入ったかばんの紐へ手を掛けぺたぺたと先程よりやや早足で歩みを進めれば、暫く廊下の先を行ったところでたどり着いた部屋の扉を軽くノックして。)
>天ヶ瀬くん
…強く、握らないなら…あと、引っ張ったりも、だめ。
(淡泊な雰囲気を纏う彼が耳の動作を交えながら首を傾げる姿は稚拙なものがあって何だか可愛らしく、そのねだるような仕草に嫌とは言いづらく思わず小さく唸ってしまい。考え込むような暫しの沈黙の後、尻餅をついた体勢から床に膝と手のひらを着けて頭を相手の方に近寄らせる、所謂四つん這いのような体勢へと変わると少しだけ不安そうな様子で忠告を口にしながら観念したようにへなりと耳を垂らして。)
>瀬河くん
ーー…瀬河くん、くらげ。上手に出来た、よ。
(本来顔に水が掛からないようには勿論、耳に泡が入らないようにと開発されたはずのシャンプーハットをもはやその意味が半分しか活かされないような特殊な耳の持ち主であるにも関わらず、それを頭に被ったままタオルを湯船につけくらげを作っていればがらりと開いた扉の先から相手の姿を発見し。湯の暑さで仄かに赤みを帯びた頬をどこか嬉しげに上げながら相手へ自分の作ったくらげを見せるよう言葉を投げ掛けるとどうだ、とばかりの表情で耳を期待に揺らしながら返事を待ち。)
(/初めまして、うさぎさんこと碧本体ですー!まさかの湯煙スタートにどぎまぎしている本体です(←)銭湯ルールをガン無視にして自由に生きるうさぎさんになってしまっていますが、どうぞ仲良くしてやって下さいね!
ではでは、これからどうぞよろしくお願いいたします^^)
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