驚いた、この気配ただ者ではないと思っていたけれどまさかここで王である貴方に会えるなんて…(気配をたどり路地裏のとある廃墟に狙いを定めてその中へと足を踏み入れ、この異様な気配の正体を探る。やがてひらけた場所に出ればその奥に堂々たる雰囲気を放ち、周囲に百はゆうに越える悪霊を従える正に王の風格を備えた相手の姿を見つけ、目を細めて睨むような表情浮かべては手に持った剣の先をそちらへと向ける