氷河 2014-02-18 00:58:55 |
|
通報 |
すると普通の女子は怒るか苦笑いをする状況下で、君は笑った。
先程のケラケラとした笑いでは無く優しい穏やかな笑み、何て優しく笑うんだろう…そんな事を考え、君に見とれていた。
『大事な物なの。』
そう言う君、深くは語らないが君にそんな表情をさせる程の物…本当に大切なんだろうと俺は信じた。
此処で何時来たのかわからないが空気が読めないというか、内面が幼い俺の友人は俺の背中にのしかかり
〔悪い氷河。俺、先帰るわー。〕
と言い残し走り去っていった。
行くならば何故わざわざ俺達の所まで来たのだろう。
膨らむ考えを抑え込み君に振り返ると君は立ち上がり
『私、東(あずま/仮名)っていうの…また学校で会えると良いね!』
と、明るく笑むと暑く照りつける日差しでも乾いていない制服を気にする様子も無く走り去ってしまった。
| トピック検索 |