氷河 2014-02-18 00:58:55 |
|
通報 |
覚えてるかい?
君と出会ったのは暑い夏の日だったね。
俺はあの時、部活を終えて友達と歩いてたんだ…。
友達が指差した先に川の中に制服のまま入っていく君が見えた。
頭に過ぎったのは「自殺」の二文字。
あの時君に向かって走って行って川に入った途端、川に沈む石で滑って俺は派手に転んだ。
気付けばさっきまで心配してた筈の君はケラケラと笑っていて、恥ずかしくて死にそうだった。
君は俺に笑いながら手を差し出して、俺は恥ずかしさからその手を取らなかった。
川から上がり川岸に腰掛けると君は小さな熊の形のロケットが付いたペンダントを手に俺の隣まで戻って来て、俺の隣に腰掛けた。
| トピック検索 |