～花魁と一人の青年の秘密の恋愛～

名前:霧月（ｷﾘﾂｷ）
年齢:18歳
容姿:真っ黒で艶やかな長い黒髪を結い上げ､止めてある芳丁は紫と珍しい色｡造花も二､三個付けているがあまり好きではない様子｡瞳の色も髪と同色で漆黒｡少しつり目勝ちで気が強そうだがそこが良いとも言われている｡薄い紫色ﾍﾞｰｽに赤や橙の花､ﾜﾝﾎﾟｲﾝﾄで紫や黒の使われた打掛｡帯は紅色｡爪は紫に｡
性格:年のわりに落ち着いていて何事も冷静にこなし､客が望めばどんな事でもやる｡誰にでも敬語｡

こんな感じでしょうか?遅くなってしまってすいません!

いやあ、もう言う事無しですよ！素敵な霧月ちゃんじゃないですか！もう大満足です！

では物語始めますか！…最初は新五郎が遊郭に来て霧月ちゃんを指名した所からで構いませんでしょうか？もし他に提案がございましたら申し付け下さいませ。

...｡(二階の窓にて煙管を吸いながら街を眺める｡此処､吉原の中でも街を見ている時はとても落ち着く｡活気だった人々や時には喧嘩等でもついつい口許が緩んでしまい､今日も例外ではなく楽しそうに遊ぶ子供達を見て表情を緩めて｡)

(/それで構いませんので取り合えず絡み文置いておきますね｡ﾛﾙはまだ増やせます｡1つだけ質問なのですが､初対面設定でしょうか?それとも数回目で顔見知り程度の状態､または既に常連で好きになり始めている段階でしょうか?)

…さて、どうしようか。（上司が吉原にて何処かの誰かと打ち合わせをするといって付いて来るよう言われると吉原と聞けば足を踏み入れた事の無い場所だったので断ろうともしたが出来る訳も無く黙って付いてこれば何と自分は違う部屋で女郎と逢う為お前は適当に寛いでおけと言われてしまい立ち往生していたがこのままではダメだと吉原の店員とも呼ぶべきだろう人物に話し掛けると何を勘違いしたのか指名は誰だと言い出し困った末に看板見て一瞬で目に付いた霧月殿にすると言えば早々と座敷へと案内されて

（/初めて設定でお願いします。ロルはそのくらいでもｏｋです。）

...始めまして｡ご指名有り難う御座います｡(暫くそう眺めていれば何やら此処に入ってくる数人の男､その内の1人は見た事があり普段他の遊女を指名している方だ｡ならば己に仕事は回ってこないな､と再び子供へと視線を向けた所に己の付き人の様な存在である禿に客が来たと伝えられる｡慌てて煙管を片付け窓を閉め､窓の前に扉へと体を向け先程の男達の中の1人だろうか､等考えながら正座で待機すれば入ってきた初対面の男性に愛想良い笑み浮かべて挨拶して｡)

あ、…はい。どうも（案内された部屋で待っていたのは指名した霧月殿で名前だけでイメージしていた感じとはまた違い幼さが残る雰囲気で挨拶されれば言葉に詰まりながら返事を返してずっとこのまま立っている訳にも行かず足を部屋の中へと踏み入れては何処に座ればいいのか分からず困ったようにその整った顔立ちをしている目の前の女性に視線向けて

ふふっ...､私が初めて､と言う訳ではなさそうですね｡(緊張しているような面持ちと声色から己が会うのが始めてなだけではなく遊女というものが初めてなのだろうと普段の経験上察すれば見た目と中身のｷﾞｬｯﾌﾟを可愛らしく感じ､明らかに己より年上かつ客なので失礼なことは百も承知だが母が子に向けるかの様な穏やかな笑み浮かべて上記を｡見詰めてくる相手は恐らく座る所に迷っているのだろう､此処まで初々しい客は久しぶりで嬉しく感じながらも指は指さず片手をす,と出しすぐ近くの客用であろう立派な 座布団を示して｡)

(/すいません,もう1つ良いでしょうか｡
今はﾘｱﾙﾀｲﾑで出来ているものの､正直平日ではﾘｱﾙﾀｲﾑはきついかと...｡
出来れば置きﾚｽにしたいのですが｡
少なくとも1日に1ﾚｽは出来ると思います｡)

（/あ、すみません。言い忘れてました。置きレス推奨ですのでご安心を！）

いや、実は恥ずかしながら初めて…で。ーー…わざわざありがとうございます。（確かに女性と話をしたりする事はあるがこういう場所で女性と逢うのは初めてで視線を逸らしながら初めて吉原に来た事を告げ、困惑していた所に何も喋っていないのにわかってくれた事に感謝しつつ差された座布団へと視線向けてお礼を言うと足を向け胡座掻き座りちらほらと部屋の中を見回してこれからどうすれば良いか分からず緊張した面持ちで泳がせていた視線を床へと遣り硬直していて

本当に可愛らしい御方で｡名前をお聞きしても宜しいでしょうか?(遊女に対し深く礼を言ったり座るや否や硬直する姿を見れば本当に珍しい客だ､なんて考える｡始めての人は基本格下の遊女を指名するもの､初めてにも関わらず花魁を指名するものなど聞いた事も見た事もない｡だが勿論此方もﾌﾟﾛ､戸惑いなど微塵も感じさせぬ笑み浮かべた侭己の感情を垂直に告げれば恐らくこの言葉には照れるだけだろうと他の話題として名前も聞いてみて｡)

そ、…んな事は無いですよ。貴女の方が可愛らしいです。あ、山岡新五郎です。新五郎って呼んで下さい（相手の思惑通り可愛いと言われ照れてしまい否定しては先程の硬直した態度から一変毅然とした態度に変われば名前を名乗り。ふと此処に来る前に甘味処へ寄っていたのか団子が入った包みを見せ「此処は持ち込み禁止ですか？そうでなければ一緒に食べて頂きたいのですが」と苦笑い混じりに告げて

有り難う御座います｡それでは新五郎さんと呼ばせて頂きますね｡...団子､ですか?禁止ではないですが...｡(可愛いとの言葉は花魁である己からすればとっくに慣れた事､嬉しそうな愛想笑い浮かべれば感謝の言葉を告げて｡先程とうって変わった態度の豹変にも驚くものの土産物との言葉に更に驚く｡流石に驚きの表情を隠せないと思ったのかすぐに着物と手で口許を隠し､団子は嫌いではない為嬉しいが流石にはしゃぐわけにもいかず初対面から貰って良いものかとも悩む｡悩み出せば止まらないもので刺客とまで考え口を覆ったまま戸惑いの言葉を口にして｡)

はい…では私は霧月殿とお呼びしますね。…では食べてみて下さい。私も以前これを食べたんですがとても美味しくて。気に入って戴けると良いのですか（名前を呼ばれると先程まで他人だった筈なのに親近感が湧き表情を柔らかくさせ笑み浮かべながら団子を一串取れば一個ずつ外し食べやすいようにすればどうぞと勧めては相手が食べる前に自分も待ちきれなくなりパクッと食べてはうん、美味しい。と感想述べて

ではお言葉に甘えて...失礼します｡(串から外されていく団子を見れば近くの小さな棚に入っている箱から爪楊枝の様な物を取り出しそれに1つ刺して口に含み｡口に広がる予想以上の美味に口許緩ませ､爪楊枝置けば口許に手を当て食べ､口の中の団子がなくなれば「本当に美味しいですね､これ｡病み付きになります｡」と先程とは違った年相応の少し子供っぽい笑みを浮かべて感想を｡)

それは良かった。また次も持って来ますよ。…あの、今までお客を取ったことはありますか？（とても上品に食べる姿を見て率直に綺麗な人だと思うもそれは言葉にはせず口にあった事に嬉しさ感じて笑み零しまたの来店の機会に持って来ると勝手に約束して自分も食べていた団子を見つめそっと置けば言いづらそうに小声で問い掛け「あ、…いや深い意味とかは無いんですが此処はそういう所だと分かるとやはり緊張して変な事を口走ってしまった…だけですから」と申し訳無さそうに口早に告げれば視線を何処へ遣ったら良いか分からずに泳がせていて

そういう仕事ですから勿論ありますが...､その話は､止めにしませんか?もっと楽しい話がしたいです｡(言い訳のような言葉を聞けば優しい声色で問いに答えるが客に他の客の話をするのは厳禁だ､それに相手ほど楽しい客は珍しく滅多にいない｡今のこの空間を己も楽しみたいのか他の客の事は思い出したくなく､僅かだが苦笑混じりの笑みで提案して｡だが話したくないと思われては常連になってくれない｡そこら辺はやはりﾌﾟﾛとして､然り気無く貴方の事以外話したくない等というわかる人には分かるであろうﾆｭｱﾝｽを含ませて言葉を付け加え｡)

…あ、すみません。そうですよね。ー…で、では好きな花などはありますか？（何と失礼な質問をしてしまったのかと自分を責めては膝に置いてある手を力いっぱい握り締め悔いては話題は何が良いかと考えればそういえば女性は花を好む人が多いと聞いた事がある為緊張で強張っていた顔をやんわりと笑み浮かべてはちゃんと目を見て問い掛け食べ終わった団子を片付けて自分から質問をしておきながらやはり落ち着かない為此処へ追いやった上司に小言などを言いたいが心の何処かで有り難いと思い、これからも楽しくもっと話がしたいな等と思い立ち上がり窓際へと移動すればもう少しで日が暮れる為辺りは綺麗なオレンジ色に灯っていてふう、と一息付いて景色眺めながらこれからどうすれば良いのだろうと困惑していて

あやめ､ですかね。彼処に飾ってある花です｡丁度今の時間帯の空に映えますね｡(すぐに話を切り替えてくれてよかった｡やはり他の客の事など考えたくもない｡好きな花を聞かれれば考える仕草も見せずにすぐに答え､部屋の隅の方に飾ってある２,３本のあやめの造花に目を向ける｡あやめの花言葉はﾒｯｾｰｼﾞ､希望｡何時かは此の外に出られる事を､誰かが出してくれる事を信じて飾っている｡といっても客は男だらけ､男で花言葉を知っている人などまれであろうから意味もないことなのだがそうでもしないと働く気が出ない｡相手もたとえ珍しくても男は男､花言葉等には気付かないだろう｡少し悲しそうなﾄｰﾝで話せば相手のいる窓から外の夕焼けを眺めて｡)

確かに。…綺麗ですね、菖蒲…ですか。花言葉は…聞いた事はあるんですが忘れてしまいましたね。…私は特に好きな花は無いですが見ていて気持ちが前に向くという花ならありますよ。向日葵です…あの大きな花は太陽に向かって咲いているので背中を押されているような感じがするんです。まあ、私の勝手な想像なんですけど（飾られている造花を眺め微笑んでは難しい表情浮かべて結局思い出す事が出来ず苦笑いで言葉返して逆に自分の希望をくれる花の名前を伝え相手にも気に入ってくれると良いなと想い込めて告げ頬掻きながら視線を相手に遣り「向日葵は持って来られませんがいつか見せてあげますよ」と意味深な発言をしては話を切り替えるように「すみません、お腹が空いたので何か食べる物貰っても良いですか？」と申し訳無さそうに話して