_ 2014-02-16 13:08:17 |
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( 何も変わらない放課後。教室を出て、廊下を歩いて、階段を下りて。図書室へと入れば何時もの定位置へ着席。自分以外に此処へ来る者は居ないのだから机の上には本が数十冊。広い空間にぽつり、自分が居る事も3年経てば慣れモノ。深く息を吐いては本を開いて。稀に此処へ来る人が数人いるが本の返却が主。窓外をぼや-、と眺めて。グラウンドから聞こえる部活動の掛け声だろうか、元気な声を聞いては思わず笑みを零して。自分も運動部に所属していたら周りともっと関われただろうか、なんて。不意に扉が開く音。本の返却だろうか、受付は後でいっか。扉の方を向けば一瞬時間が止まったような感覚。_..今日は何も変わらない放課後では無さそうだ。にこにこ、近くの椅子に腰を下ろしては丸っきり作り笑いと思われる笑みを此方へ向けてくる。特に表情は変えずに相手の方を向いては「...君は確か、日向くん。..だよね?」と。確か、なんて言わなくても自分は彼を見ていたのだから。__知ってる。 )
(/ 此方こそ馬鹿な主ですが何卒宜しくお願いします! / っと、素敵な文に駄文ですが絡ませて頂きました-。 / 誤字脱字のオンパレード事故がよくあるので御了承くださいまし-!! / 黙。 )
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