【nl】_Lamento_

*主のpf*

名前/アル_Al(偽名)
性別/男
年齢/不詳(見た目18~22程度)
性格/育った環境故にかなり捻くれた性格。友好関係は広いが誰一人として信用しておらず、常にヘラヘラと笑うがどこか冷め切っているところがある。姫に対して強引に接するが今まで接してきた人間と違い、言動の一つ一つに調子を狂わされては戸惑っている。若干過保護。勉学は独学、運動神経は良いほうで器用。好きな食べ物は甘い物で嫌いな食べ物は人参。カラスが天敵。

容姿/猫っ毛の黒髪にややつり目の深紅の瞳で黒地の眼帯を左目につけている。細身だが筋肉はしっかりついており肌は白いほう。服装は日によって変わるが基本的には白シャツに藍色のベスト、黒パンツに黒ブーツが主。盗人時は黒いパーカーを羽織ってフードを深く被り、黒い布で口を覆って隠す。装飾品はピンキーリングを通した金のチェーンネックレス、右手の人差し指と左手の中指に銀のリングのみ。柄に黒毛の猫が描かれたナイフを隠し持っている。身長は178cm。

生い立ち/物心ついた頃から独りで生きるか死ぬかの日々を送り、6歳の頃に一人の盗賊に拾われた。その後15歳まで生活を共にし、急死した恩人(盗賊)の最期を看取る。それから今に至るまで恩人の意思を受け継ぐようにして自身も盗みを仕事にしている。

備考/盗む物は決まって”過去に盗まれた物”。所謂盗まれた物を盗み返す、というのが仕事。だが盗人に変わりないので本人は偽善だと嗤っている。偽名は姫から盗もうとした宝石『アレキサンドライト』から文字った名前でその場限りでついた嘘。本名は不明。誕生日は盗賊に拾われた12月1日。


レス禁止

*お相手様のpf*

名前/ソフィア_Sophia
性別/女
年齢/18y
性格/育った環境故に控えめで心優しい性格。自分より他人を優先しがちで辛い事があっても眉を下げて笑うだけで、その度に盗人から叱られている。外の世界では自然と動物が好きで、物覚えが良く何一つ出来なかった勉学や料理等をすぐに覚えていく。特にお菓子作りが得意。真面目でしっかり者だが天然でどこか抜けたところがあり思いがけないことをすることもある。

容姿/脱走前:くすんだ金色の長い髪に光の消えた深い緑の瞳。肌は血色が悪く身体は痩せ細っている。薄汚れた空色のドレスに裸足。右足に大きな枷がある。首には深紅の宝石が輝くネックレスをしている。所々糸がほつれ左目が外れた赤目の黒猫のぬいぐるみを大切に抱きしめている。

脱走後:腰までの長さの緩く巻かれた金髪に大きめの綺麗な深緑の瞳。肌は白く頬は薄らと桃色でどこか幼さを感じさせる整った顔。服装は日によって変わるが基本的に明るい色のワンピースにタイツやニーハイ、ローヒールパンプスやブーツが主。髪飾りはお花やリボン等の女の子らしい物を好む。昼間は深緑、夜は深紅に変わる宝石のネックレスをしている。縫い直してもらった黒猫のぬいぐるみを大切に持っている。身長は156cm。

生い立ち/青髪の一族の王女として生まれるも唯一金髪であることから”呪われた子”と蔑まれ育ってきた。それでも心優しい女王(母親)のおかげで何不自由ない生活を送ってきたが自身の6歳の誕生日に病死してしまい、女王がいなくなったのをいい事に王様から光の差さない牢獄へと閉じ込められた。最低限の食事は与えられている。

備考/声が澄んでおり歌声がとても綺麗だが花や動物の前でしか歌わず、人間の前では恥ずかしがって歌ってくれない。

(/募集内容の付け足し等をお願いします。)

レス禁止

*話の流れ*

○盗人が宝石を盗みに姫が閉じ込められている牢獄へと侵入する。
↓
○姫が宝石と引き換えに『私をここから出して』とお願いする。
↓
○盗人がそれを承諾し二人で城を抜け出す。
↓
○盗人の隠れ家に身を潜める。


ざっくりとした出会いの話の流れです。
洋風ファンタジーを理想としていますので、隠れ家に身を潜めた後は旅に出るという予定です。
あくまでも流れなのでセリフ等は自由に変えていただいて構いません。(流れは守るように!)

二人のpfと話の流れに表記されている『盗人』と『姫』はアルとソフィアのことです。


レス禁止

＞絡み文

よっ、と。お邪魔しまーす。
(頑丈な鍵がかかった格子戸を慣れた手つきで開け小さな窓へと身を捩じらせて入り、かなりの高さから飛び降りれば軽々と着地して小さな声で皮肉めいたことを呟き。今回の目的の品を首に下げている相手へと視線を向けると、騒いだり暴れだしたりした際に押さえつけるための態勢を整えて、人差し指を自身の口の前に持っていけば「しーっ。騒ぐんじゃねぇよ?」と目を細めては相手を脅し)

(/少々長くなりましたがこちらが絡み文です。こちらに絡んだロルテストを提出してください!
一人でも参加希望の方が現れたら9日の夜に締切たいと思います。万が一複数希望者がいた場合は選定式となります。申し訳ございません。
質問等がございましたら遠慮なくどうぞ。
それでは募集を開始したいと思います!)

レス解禁!

名前/ソフィア_Sophia
性別/女
年齢/18y
性格/育った環境故に控えめで心優しい性格。自分より他人を優先しがちで辛い事があっても眉を下げて笑うだけで、その度に盗人から叱られている。外の世界では自然と動物が好きで、物覚えが良く何一つ出来なかった勉学や料理等をすぐに覚えていく。特にお菓子作りが得意。真面目でしっかり者だが天然でどこか抜けたところがあり思いがけないことをすることもある。少し怖がり屋。好きな食べ物は甘いお菓子で嫌いな食べ物は苦い物。

容姿/脱走前:くすんだ金色の長い髪に光の消えた深い緑の瞳。肌は血色が悪く身体は痩せ細っている。薄汚れた空色のドレスに裸足。右足に大きな枷がある。首には深紅の宝石が輝くネックレスをしている。所々糸がほつれ左目が外れた赤目の黒猫のぬいぐるみを大切に抱きしめている。

脱走後:腰までの長さの緩く巻かれた金髪に大きめの綺麗な深緑の瞳。肌は白く頬は薄らと桃色でどこか幼さを感じさせる整った顔。服装は日によって変わるが基本的に明るい色のワンピースにタイツやニーハイ、ローヒールパンプスやブーツが主。髪飾りはお花やリボン等の女の子らしい物を好む。昼間は深緑、夜は深紅に変わる宝石のネックレスをしている。縫い直してもらった黒猫のぬいぐるみを大切に持っている。身長は156cm。

生い立ち/青髪の一族の王女として生まれるも唯一金髪であることから”呪われた子”と蔑まれ育ってきた。それでも心優しい女王(母親)のおかげで何不自由ない生活を送ってきたが自身の6歳の誕生日に病死してしまい、女王がいなくなったのをいい事に王様から光の差さない牢獄へと閉じ込められた。最低限の食事は与えられている。

備考/声が澄んでおり歌声がとても綺麗だが花や動物の前でしか歌わず、人間の前では恥ずかしがって歌ってくれない。 誕生日は7月27日。

ロルテ

なにしに来たんですか
（と現れた相手にふと思ったことを首を傾げながら不思議そうに聞き、脅してることが分かり黒猫のぬいぐるみを抱えてる手に力を込め少しの恐怖を抱き相手から少し離れてると後ろにある壁にぶつかって後ろを振り向き壁と気づき相手のほうを向いて苦笑いをする

（/参加希望です！）

>>参加希望様

(/参加希望ありがとうございます!
ルールに表記しておらず申し訳ないのですが、終止ロルは控えていただけると助かります。
締切まで暫しお待ちを...)

（/はい、分かりました！）

名前/ソフィア_Sophia
性別/女
年齢/18y
性格/育った環境故に控えめで心優しい性格。自分より他人を優先しがちで辛い事があっても眉を下げて笑うだけで、その度に盗人から叱られている。外の世界では自然と動物が好きで、物覚えが良く何一つ出来なかった勉学や料理等をすぐに覚えていく。特にお菓子作りが得意。真面目でしっかり者だが天然でどこか抜けたところがあり思いがけないことをすることもある。好きな食べ物は果物、お菓子で嫌いな食べ物は辛い物。

容姿/脱走前:くすんだ金色の長い髪に光の消えた深い緑の瞳。肌は血色が悪く身体は痩せ細っている。薄汚れた空色のドレスに裸足。右足に大きな枷がある。首には深紅の宝石が輝くネックレスをしている。所々糸がほつれ左目が外れた赤目の黒猫のぬいぐるみを大切に抱きしめている。

脱走後:腰までの長さの緩く巻かれた金髪に大きめの綺麗な深緑の瞳。肌は白く頬は薄らと桃色でどこか幼さを感じさせる整った顔。服装は日によって変わるが基本的に明るい色のワンピースにタイツやニーハイ、ローヒールパンプスやブーツが主。髪飾りはお花やリボン等の女の子らしい物を好む。昼間は深緑、夜は深紅に変わる宝石のネックレスをしている。縫い直してもらった黒猫のぬいぐるみを大切に持っている。身長は156cm。

生い立ち/青髪の一族の王女として生まれるも唯一金髪であることから”呪われた子”と蔑まれ育ってきた。それでも心優しい女王(母親)のおかげで何不自由ない生活を送ってきたが自身の6歳の誕生日に病死してしまい、女王がいなくなったのをいい事に王様から光の差さない牢獄へと閉じ込められた。最低限の食事は与えられている。

備考/声が澄んでおり歌声がとても綺麗だが花や動物の前でしか歌わず、人間の前では恥ずかしがって歌ってくれない。誕生日は8月5日。



..あ、えと...?
（黒猫のぬいぐるみを抱き締めて端の方で縮まってぼんやりとしていれば、突然かなり高さのある場所から飛び降りてきた人に一度呆然とし。何が起こったのか分からないまま此方に視線を向ける相手を首を傾げながら見れば己を脅してくる相手に"誰ですか?"と問い掛けようとするも大人しく口を閉じ。手に持っている黒猫のぬいぐるみに視線を落とし少し震えている身体をどうにかしようとｷﾞｭｯと抱き締め。小さく息を吐いて顔を上げ、相手に視線を戻せば「あ..の、貴方は誰ですか?」と少し引き攣ってはいるものの笑みを浮かべては問い掛けてみて。）


（/参加希望です!

名前/ソフィア_Sophia
性別/女
年齢/18y
性格/育った環境故に控えめで心優しい性格。自分より他人を優先しがちで辛い事があっても眉を下げて笑うだけで、その度に盗人から叱られている。外の世界では自然と動物が好きで、物覚えが良く何一つ出来なかった勉学や料理等をすぐに覚えていく。特にお菓子作りが得意。真面目でしっかり者だが天然でどこか抜けたところがあり思いがけないことをすることもある。
あまいものを好むが甘過ぎる物は苦手。ただ果物であれば好んで食べる。苦手な食べ物は幽閉されていた頃の食事(味が感じられなかった)と辛いもの。苦いものや酸っぱいものは平気。

容姿/脱走前:くすんだ金色の長い髪に光の消えた深い緑の瞳。肌は血色が悪く身体は痩せ細っている。薄汚れた空色のドレスに裸足。右足に大きな枷がある。首には深紅の宝石が輝くネックレスをしている。所々糸がほつれ左目が外れた赤目の黒猫のぬいぐるみを大切に抱きしめている。

脱走後:腰までの長さの緩く巻かれた金髪に大きめの綺麗な深緑の瞳。肌は白く頬は薄らと桃色でどこか幼さを感じさせる整った顔。服装は日によって変わるが基本的に明るい色のワンピースにタイツやニーハイ、ローヒールパンプスやブーツが主。髪飾りはお花やリボン等の女の子らしい物を好む。昼間は深緑、夜は深紅に変わる宝石のネックレスをしている。縫い直してもらった黒猫のぬいぐるみを大切に持っている。身長は156cm。

生い立ち/青髪の一族の王女として生まれるも唯一金髪であることから”呪われた子”と蔑まれ育ってきた。それでも心優しい女王(母親)のおかげで何不自由ない生活を送ってきたが自身の6歳の誕生日に病死してしまい、女王がいなくなったのをいい事に王様から光の差さない牢獄へと閉じ込められた。最低限の食事は与えられている。

備考/声が澄んでおり歌声がとても綺麗だが花や動物の前でしか歌わず、人間の前では恥ずかしがって歌ってくれない。 誕生日は1月25日。



…誰ですか?此処はお父様達しか知らない筈よ…?
(簡易的な質素なベッドの上で黒猫のぬいぐるみを抱き締めながら寝返りを打てばジャラリと音を立てる枷に現実を思い知らされる様で頭を抱えるようにして蹲れば微かな物音が聞こえ上半身を起こし。微かながらもその音は次第に大きくなり、そっとベッドから降りると壁に背を向け窓の方を見つめれば軽々とそこから飛び降りる黒い何か。声にならない悲鳴を飲み込み小さく掠れた声で述べつつくすんだ両の目で相手を見据え)

(/参加希望です!不備がありましたら遠慮なくお願い致します;)

>>8様>>9様
(/参加希望ありがとうございます!
締切まで少々お待ちを...)

名前/ソフィア_Sophia
性別/女
年齢/18y
性格/育った環境故に控えめで心優しい性格。自分より他人を優先しがちで辛い事があっても眉を下げて笑うだけで、その度に盗人から叱られている。外の世界では自然と動物が好きで、物覚えが良く何一つ出来なかった勉学や料理等をすぐに覚えていく。特にお菓子作りが得意。真面目でしっかり者だが天然でどこか抜けたところがあり思いがけないことをすることもある。 好きな食べ物はお菓子で、嫌いな食べ物は辛いもの。

容姿/脱走前:くすんだ金色の長い髪に光の消えた深い緑の瞳。肌は血色が悪く身体は痩せ細っている。薄汚れた空色のドレスに裸足。右足に大きな枷がある。首には深紅の宝石が輝くネックレスをしている。所々糸がほつれ左目が外れた赤目の黒猫のぬいぐるみを大切に抱きしめている。

脱走後:腰までの長さの緩く巻かれた金髪に大きめの綺麗な深緑の瞳。肌は白く頬は薄らと桃色でどこか幼さを感じさせる整った顔。服装は日によって変わるが基本的に明るい色のワンピースにタイツやニーハイ、ローヒールパンプスやブーツが主。髪飾りはお花やリボン等の女の子らしい物を好む。昼間は深緑、夜は深紅に変わる宝石のネックレスをしている。縫い直してもらった黒猫のぬいぐるみを大切に持っている。身長は156cm。

生い立ち/青髪の一族の王女として生まれるも唯一金髪であることから”呪われた子”と蔑まれ育ってきた。それでも心優しい女王(母親)のおかげで何不自由ない生活を送ってきたが自身の6歳の誕生日に病死してしまい、女王がいなくなったのをいい事に王様から光の差さない牢獄へと閉じ込められた。最低限の食事は与えられている。

備考/声が澄んでおり歌声がとても綺麗だが花や動物の前でしか歌わず、人間の前では恥ずかしがって歌ってくれない。 誕生日は5月20日。




…
(何時もの様に自分からみて遠くにある窓を見上げて、月の光に目を細めていると、月の光に影がさして。かちゃり、と小さな音を立てて窓が開いたのを見れば、そのくすんだ瞳には人影が映り、聞き慣れない声が小さく牢屋に木霊し、その人が飛び降りてくるのをみて小さく息を呑んで。きゅ、と猫のぬいぐるみを抱きしめると、少しの恐怖と、期待に胸を高鳴らせ、どなたですか、と聞こうとするが、相手のその仕草に従う様に、頷き口を両手で塞いで何をしにきたのだろう、どうやってここがわかったのだろう、誰なんだろう、と疑問を頭に浮かべながら口を抑えたままじっと相手の行動を観察して


((参加希望ですー^^

>>11様
(参加希望ありがとうございます!
締切まで暫しお待ちを...)

( 支援 あげです * )

>>参加希望者の方々

(/お待たせ致しました。
こんなに希望者が来るとは思わずとても感激しております!
選定の件ですが、追加のpfとロルテの相性を考えて>>8の匿名様に決めさせていただきました!
他にも参加希望してくださった方々、本当にありがとうございました。)

>>13様

(/支援感謝です!)

>>8匿名様

(/参加希望ありがとうございます。
これからよろしくお願いします!
本体の都合で即レスは難しくなりますが大丈夫でしょうか?
後でロルテに絡んだレスも出しておくので絡んでくれると嬉しいです^^)

(自身が静かにするよう言ったはずなのに騒ぎもしなければその場から動きもしない相手を見て意外とでも言いたげな表情をし。室内とは思えないほどひんやりとした空気を一度吸って相手のほうへと歩み寄りながら尋ねられた言葉になんて返そうか悩み。暗闇の中相手の顔が見える位置まで近づいて立ち止まると一瞬だけ輝きを見せた目的の宝石が見え、どうせ何と名乗っても会うのは最初で最後だろうと思い「…アル、とでも呼んで」と適当な嘘をつき)

>主様

（/わわ、こんな素敵な方々の中から選んでくださり有り難うございます!
いえ、此方も即ﾚｽできないことはよくあるので全然大丈夫です。此方こそこれから宜しくお願いします!


...ｱﾙ..さん?
（相手からの返答を待ちつつぬいぐるみを抱き締める力を少し強めれば、此方に歩み寄ってくる相手に小さく肩を上げ。己は何かされるのだろうか、なんて思いながら相手が此方に来ているのをぼんやり眺め。丁度顔が見える位置で立ち止まる相手に瞬きをしつつ小さく首を傾げては名乗った相手に嘘だとは気付くはずもなく小さく呟いて。「..ｱﾙさんは、何をしに此処に来たんですか?」己のいる牢獄はごくわずかな人しか知らない場所なため、会ったこともない人がこんなところにいることに疑問を抱いたのか声を少し震わせながらも相手をじっと見据えて其の侭口に出して。）

…これ、貰いに来たんだけど。
(この城に侵入してからそれほど時間は経っていないがいつ監視が来るかも分からず何れかは侵入がばれるだろうと予測していたので相手の質問に事を進める良い問いかけだと思い、その場に片膝を立ててしゃがめば相手へと上半身を近づけて首元のネックレスを指し。しかし、流石にこんな姿になってしまった少女に少し情がわいてしまったのか「もちろん、タダでとは言わない。一つくらいお願いを聞いてやってもいいよ。例えば、甘いお菓子を食べたいとか」と口角を上げて笑えば冗談めいた取引を相手にもちかけ)

(/こちらこそ!それでは本体どろんしますね。)

..これ、ですか?
（己の問い掛けに片肘を立ててしゃがむ相手に緩く首を傾げて。上半身を此方へ近づけて己の首元にあるﾈｯｸﾚｽを指差す相手に数回瞬きをしてはﾈｯｸﾚｽを手に取りつつ相手に視線を向け。今までこのﾈｯｸﾚｽを肌身離さず持っていたため渡してしまうのは気が引けたが、相手の取引に少し視線を下に向けてはこれはﾁｬﾝｽかもしれない、なんて考え。黒猫のぬいぐるみを軽く抱きしめては「...なら、このﾈｯｸﾚｽをあげますから私を此処から出していただけませんか?」と自分でも無理なお願いだとは分かっているもののずっとこの中で暮らすのはもう嫌なのかそう述べては申し訳なさそうにしながら小さく笑み浮かべて。）

...は?...本気か?
(相手が告げたお願いは想像を遥かに超えており、思わず間の抜けた声を漏らせば首を傾け。疑うつもりはないが仮に聞き間違えたとしたら不味いことになるので一応聞き返し。儚げな笑みを浮かべる相手から目を反らすように顔を背けて少し考え、もしも相手が本気ならば少しくらいお姫様の夢に付き合ってやらないこともないかと「この城を出るのに足手まといにならないなら、ね」と条件付きでお願いを承諾し。)

...あ、はい。本気です..。
（間の抜けた声を漏らす相手にやっぱり無理かな、なんて考えては相手から聞き返されたことに軽く頷き。己から目を反らすように顔を背ける相手に眉を下げ。無理なお願いをしてしまったことに1人後悔しながら何かを考えている様子の相手をじっと見詰めていて。少しして相手から言われた言葉に小さく目を見開いては「は、はい!足手まといにならないよう頑張ります!」と条件付きではあるが承諾してくれた相手に嬉しそうに頬を緩めて。）