__うわ、バレた。(タイミング悪く丁度つまみ食いしているところに彼が戻ってくる。作戦失敗、とでも言うように顔を顰めれば差し出されたシャツを素直に受け取る。「__理緒の匂いがする。」早速腕を通して着ては袖の匂いを嗅いでは前記を述べる。彼に抱き締められているみたいでついつい頬が緩み気に入った様にまじまじとシャツを見遣って。)