主 2014-01-10 19:31:15 |
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―――お、ちゃんとやってんな。
(彼女のペースに合わせゆっくりと歩を進めていればだんだんと慣れてきたようで、普通にクラスメイトと話すようなノリで話していれば通り過ぎた見知った人物にふ、と意識を向けて。つい上記を述べれば、隣の彼女に仲いいね、なんて笑われて。いつもの友人のパターンだ、と瞬時に理解すれば「いや、幼馴染だからであって…その、特別な関係とかはないからな!?」なんて必死に弁解するも、彼女も理解はしているのだろうが自分をからかうためであろう、本当かな、なんて疑うような言葉をニヤニヤと笑いながらかけてきて。違う、本当、違う、本当の繰り返しをしていれば徐々にこちらも笑えてきて、二人で笑いながら教室に入れば、自分はきっとからかわれるのが日常なのだろう、こちらを見て歓声をあげるクラスメイト。いつもは姫華との事でからかう癖に、なんて悪態つきつつ必死に弁解するも、当事者である隣の彼女も皆と共に笑っているのを見れば軽く頭を叩いてやり)
(/そ、そうか…。…ほら、まだあるから。(やや照れつつもおかわりを出し)
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