主 2014-01-08 16:18:00 |
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__もしもし? ...嗚呼、分かった。ゆっくりおいで、急がなくていいから。
(彼女が電話に出るまでの数秒、心配で仕方が無くハラハラしていたものの携帯から彼女の焦った様な声を聞くなりホッとしたのも束の間申し訳無い気持になった。電話なんてしたら急かしている様で悪いな、後々冷静になってから己は気付く。兎に角急がなくていいんだと言う事を告げて電話を切った。急がなくていいと言っても彼女はきっと急いでここへ来るのだろう、失敗したなと苦笑。すっかり氷の溶けてしまったアイスコーヒーで喉を潤し急いでくるだろう彼女を待った。己は待つ事待たす事は余り好きじゃないが何故か彼女を待つのは好きだったりする。勿論連絡が無いと心配で仕方が無かったりするのだが。...そろそろ来る頃だろうか、携帯に保存されている母から貰った幼い頃の写真等を見返しているうちに時間が立ち入口扉を眺めていると彼女の姿が見えた。困った様な表情で店員に何かを言った後キョロキョロと周りを見渡し己を探す。それだけの行為なのに可愛いと思うのは末期だろうか、それにしてもこの状況は傍からみたら彼氏彼女に見えるのかな、なんて我ながら気持ちの悪い事を考える「__ 撫子。」とりあえず己の位置を知らせる為に立ち上がり名前を呼べばおいでと手招きをした。)
( とりあえず御返事させて頂きました(^^/
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