匿名 2014-01-02 20:02:30 |
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もし、白い花がもう月の下に咲く事がないのなら、言の葉が舞う事ももうありはしないのでしょう。
先日とある一室に、貴方を思わせる色を見ました。
月夜に照らされてはいない、川原に咲く、淡い花でした。
おそらく貴方ではないのでしょう。
そんなことを理解しながらも、私は貴方を思い出してしまいました。
最近の私は、また物語を綴り始めました。
此処ではない、貴方にだけ伝えた別の空間です。
もし、まだ貴方が私を思うことがあるのなら、庭園か、彼等の部屋か、空間の私室にて貴方をお待ちしています。
一から始めるにしろ、一読者としてにしろ、私にとって貴方は今も心に思う人ですから。
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