匿名 2014-01-02 20:02:30 |
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好きだった、というと何だかもう好きじゃないみたいで少し寂しくなるけれど、自分の中にある未練を断ち切るためにはそう言うしかないのだろうと思う。少しずつ、少しずつ、離れていくお前の気持ちを繋ぎ止めていく術を俺は持っていなくて、ずるずる、ずるずる、と此処まで引き伸ばしにしてしまった。別れの言葉を書く勇気もなくて、本当はずっと一緒にいたくて、何日も何日も静かに待ち続けた。飽きられたのか、それとも忙しいのか、それを確かめる勇気もなくて、久しぶりにあったその日に聞くこともできなくて、怖かった。
待ち続けることがこんなにも苦痛だなんて、思ってなかった。楽しくて、それでいてこんなに苦しいだなんて知らなかった、知りたくなかった。
これで最後にするからさ、早く迎えに来て。そうしないと他のやつのとこ、行くからな。
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