うん、初耳…そんなのあったんだ… …す?(相手の顔に真実だと確信し、ごくりと唾を飲みそう言って信じてしまい。相手の口からこぼれた「す」という一文字に少しの期待を寄せるも当然自分の期待している言葉であるはずがなく、他の用だろうかと聞き返して。相手が隣に移動すると夜中の音楽室、変に緊張してしまい周りを見渡し「そういえばもうすぐ卒業式だよね」と先程まで考えていたことを話しかけ