え、ええ!その通りですよ! それでも俺の元に届けてくれたのはカイト先輩ですから(男にしても無い胸を張って答えれば珍しく微笑み照れながらも言って。『…えと…あの…あのですね…、…や、やっぱいいです、さよならっ』言いたいことを口にしようと間を埋める言葉を発するも言えず、音楽室の出口に向かって)