『 - ｷﾐはまるで､真っ白な雪のようで。 』

ﾌﾟﾛﾛｰｸﾞ/
あるところに､2人の少年と少女がいました。
2人はまだ､互いのことを知りません。
2人には､それぞれｽｷな人がいました。
｢-ずっと､ずっと一緒にいよう。｣
｢-ﾜﾀｼには､ｷﾐだけだよ。｣
そう自分に微笑んでくる相手が､2人はﾀﾞｲｽｷでした。
でも､
｢-ごめん。｣
｢-さようなら。｣
2人の目の前から､相手は去っていきました。
やがて月日は流れ､2人は高校生になりました。
まだ癒えない傷を心に抱えながら､2人は出会いました。
｢-もうあんな想い､したくない。｣
誰かをｽｷになることが怖くなった2人は､恋に臆病になり､誰も信じなくなりました。

描く場所まちがえた､個人のとこに作り直します;