…そうですね…、 あの、…では、失礼します。 (携帯はポケットにしまい、相手の顔から視線を外せずに見つめたまま、手元の膝掛けと本を胸元に手繰り寄せて抱え。ペコリと頭を下げれば耳の赤みがまだ引かないまま屋上の出入口へと向かい (/すみません! 私も寝落ちてました…。