ぬし 2013-12-04 23:28:09 |
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(/おわぁ…、一週間以上遅れた。。ダメもとで上げます。いや、もう、ほんと、今までよくこんな主にお付き合いしてくださってありがとうございます…。)
──そんなもんなんだ…、…ん?てことは先生もか。今日は寂しく無いですよ。(彼曰く“一人暮らしは寂しい”らしい。それをわざわざ自分に伝えると言うことは…、だなんて悪知恵しか働かない頭をしている自分はどうかと思うが、今はそんな彼が愛しい。好意を受け入れられてから、多分自分にしか見せない彼もあっただろう。そういうのが何より嬉しいし、立場的に不利なのに頼ってくれることが自分の存在を知らしめている。二人で手を繋ぎ、夜道を歩く。「作ってくれるんですか? 御馳走様です。」夕飯を作ることをさらっと予告するあたり一人暮らしが長いと見た。彼に任せっきりで、世話になるだけってのも申し訳がなく後々「なんか、色々すみません。 ご飯まで……、あの、俺に出来ることなら手伝いますよ。」と加える。彼を横目で見ていたことを悟られ、注意されればくすくすと笑みを浮かべて「はい、せんせ。」と耳元に顔を寄せ返事をする。暫くして着いた彼の部屋。高鳴る鼓動を抑えつつ、一歩踏み込んでは「お邪魔します。」と一声。そして、何かを思い出せば、彼の方を向き「先生、おかえり。」となんの前触れもなく言ってのける。一人暮らしの彼に“おかえり”と迎えてやりたいと少なからず思うし、少しでも喜んでくれるといいのだがと小さな期待を込める。)
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