ぬし 2013-12-04 23:28:09 |
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__...でも俺は高崎君をはっきりと見たい、です。
(眼鏡を外したら結構ぼやけてしまう己の視力。そんな己の視力を今になって凄く後悔する。「__..従順だなんて、偉いですね。」彼の言葉に笑みが零れる。こんな自分に従順になられても良い事なんてないのに。そんな変わった彼が好きなのだと改めて思う。抱き締めた彼の体温が心地好くて、二人きりのこの空間が恥ずかしい程静かでそんな事を思ってるなんてばれない様にと彼の肩口に顎を乗せる。己がモテるなんて言い出す彼に苦笑いを零して「__...俺がモテると思う ? それこそ高崎君の方がよく噂聞くよ。嫉妬するくらいに。」語尾の方は聞こえないくらいの声量で呟く。彼と歩いてる時、擦れ違う女子が彼を見て騒ぐことが多々ある。その度に惨めになる自分。密かにそんな彼が前から羨ましかったりしていた。「__..御免。まだ離れたくない。」離れる彼の裾を掴み不意に本音が出てしまった。やってしまったというように顔を顰めれば掴んでいた手を離して「__..え、と高崎君も講義ですよね。準備しないと。」彼から離れる。机の上に山積みされた参考書の中から次の講義で使う物を探し出していて。)
( / ごめん。気付かなかった。
遅くなったけど返しときます。
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