あの日から…

わ、分かりました…一応着てみます…(選んでもらった服等を持ち試着室に入り、3分後遠慮がちに試着室から出てくると「…どうですか?」と相手に感想を聞いて)

いってらっしゃい
(手をヒラッとさせて試着室に入る彼女を見送り数分後出てきた彼女に『良いじゃん、すっげぇ似合ってる』と彼女の両肩に手をかけて今まで彼女に見せたことのない無邪気な笑顔で告げて)

あ、ありがとうございますっ…(初めて見る無邪気な笑顔に頬を赤くしながらも、とても嬉しそうな笑みを浮かべて)

本当似合ってるよ、篠崎。
鏡見てみろよ。
(彼女の肩を掴んだまま鏡の前へ連れていき彼女の背後に己も立ち鏡に映れば『やっぱこうゆう系似合うと思ってたんだよな』と告げ『これ一式ください。』と近くの店員に声掛け)

…わあ…(普段こういう可愛い服を着ないため、何だか新鮮な感じがして「そんな事始めて言われました…」相手の言葉に一瞬目を丸くして「えっと…財布財布…」代金を当然の如く自分で払おうとして)

結構似合うと思わない？
(わぁ…と呟いて鏡を見る彼女問いかけて『そうなんだ、こうゆうのもいいんじゃない？』とフッと微笑み『あぁ、良いよ。俺が出す』と彼女の財布を持つ手を掴み左記を告げ)

(あげときますね)

下がりましたねー、上げ

…分からないです(問い掛けに曖昧に答えて「ありがとうございます」と左記を述べ「でも、これくらいは出さないと…」相手に甘えすぎるのも悪いと思っていて)

分からないって…
(苦笑して告げ『いいよ、俺が出す。X'masも近いしプレゼント』と言えば店員にお金を支払い)

本当の事ですし…第一、似合うなんて言ったらただのナルシストになりそうですし(後半は呟くような声でボソリと呟くように言い「…何だか色々お世話になりっぱなしですね、私…」申し訳なさそうにしつつも苦笑いして)

そんな謙虚にならなくてもいいんじゃない？
(彼女の言葉にフと微笑み『いいよ、お返し楽しみに待ってるから』と横目で見ながら告げ)

うーん…本音を言えば、想像よりほんの少し良かった…ですかね…(素直な感想を述べて「はい、できる限りのお返しはするつもりです!」コクリと頷き)

だろ？
(フッと微笑みかけ『じゃ、期待して待ってるわ』とニィと笑いかけ『服装もばっちり決まったし行くか』と彼女の先をツカツカと歩きだし)

(上げておきます！)

(上げておきますね)

(相手の笑みに自分も微笑み返し「そうですね、行きましょうか」相手の言葉に頷けば自分も慌ててついて行き)

ずっこけんなよ？
(慌ててついてくる彼女を横目で見ながら告げ『遊園地何乗りたい？』と現地に向かいながら彼女に問いかけて)

あげますねー

こんな所で転ぶ程ドジじゃないですよ(そうは言うものの、慣れないヒールを履いていたため覚束ない足取りで歩いており「ジェットコースターとか乗った事ないので、ちょっと乗ってみたいです」以前行った時は身長が足りなかったため乗れなかったので、今回は乗ってみたいと思い)